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【ネタバレ注意】『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』・舞台挨拶 まとめ・感想

投稿日:2017年7月2日 更新日:

6月17日に公開された『魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』、その舞台挨拶も同日の午前中に2回行われていた。
舞台挨拶の様子は全国の映画館に中継され、その2回目の舞台挨拶中継を見に行っていた。

今回は、その舞台挨拶のまとめと、作品の見どころ、まとめ、感想。そして、今作品を見た人はわかるだろうが、時系列がアニメ終了後やアニメ前、アニメ途中ではなくアニメ終了後から1エピソード(8巻を入れれば2エピソード)進んだ後の話になっている。
そのため、映画を見たらよくわからなかった!という人のために、その間の追憶編(8巻)および、来訪者編(9~11巻)でどのようなことがあったから一部解説(?)込みで感想を話していく。

第1特典についてのまとめ記事はこちら。

また、今回だけではキャラクターがつかみにくかったという人のために、追憶編と来訪者編での新キャラクターと、今回の映画で使われた魔法に関する解説記事はこちら。

劣等生のキャラ強さランキングを公開!

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あらすじ

待望の劇場映画化決定―!
原作者・佐島 勤書き下ろし完全新作オリジナルストーリーで紡がれる新たなる物語。
そして司波達也は伝説となる―。
魔法が技術として確立された世界を舞台に、通称“魔法科高校”に通う一組の兄妹と仲間たちの波乱の日々を描く、原作・佐島 勤(イラスト・石田可奈)による大人気小説『魔法科高校の劣等生』。
原作小説はシリーズ累計750万部を突破し、これまでTVアニメ、そしてコミカライズ、ゲームなど多くのメディアミックスを果たしてきた本作の待望の劇場映画化が決定!
大スクリーンで描かれる、〈最強〉司波達也の活躍に括目せよ―。

季節は過ぎ、もうすぐ二度目の春――。
劣等生の兄と、優等生の妹。
ふたりの魔法科高校での生活は、その一学年目を終えようとしていた。
達也、そして深雪たちは春休みを利用して、小笠原諸島のとある別荘へと休暇に訪れていた。
束の間の休息に羽根を伸ばす達也たち。
しかし、そんな達也たちの前にひとりの少女“九亜”が現れる。
海軍基地から脱走してきたその少女は達也にひとつの願いを告げる―。

登場人物

▼さらに読む▼

 

スタッフ

原作 :佐島 勤(電撃文庫刊)
監督:吉田りさこ
原作イラスト・キャラクターデザイン・総作画監督:石田可奈
脚本:佐島 勤/ライトワークス
音楽:岩崎 琢
アニメーション制作:エイトビット

 

原作

小説『魔法科高校の劣等生』(作者:佐島勤、イラスト:石田可奈、レーベル:電撃文庫)

・追憶編

・来訪者編

音楽

主題歌:『SPEED STAR』

アーティスト:GARNiDELiA


 

「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」公式サイト

「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」公式Twitter

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作品の見どころ

今作の見どころとしては、まず日常シーンと戦闘シーンに分けて、お勧めする場所を決めるとして、日常シーンからはやっぱりお色気シーンであろう。

日常シーンでのおすすめ個所は2つあり、水着シーンとお風呂シーン!

水着シーンは、まさかの映画始まってすぐに見ることができ、作品はの時系列は3月下旬であるのだが、南の島でのバカンスという設定であって春先でも水着シーンが堪能できた。
水着シーンで注目すべきキャラは2キャラいて、雫と美月である。
雫の水着は、おい、お前、なんて格好をしているんだ。下の水着もう紐じゃねーか!ってレベル!
9巻からの来訪者編で雫は今回登場したリーナとの交換留学としてこの映画の直前までアメリカに留学していたのだが、それの影響なのだろうか?と思ってしまうほどの大胆さ!来訪者編では、酔っぱらった雫も見れるシーンもあり、もし来訪者編読んでいない人がいたらそのあたりも注目してほしい!(こんな感じで追憶編と来訪者編の説明していく感じで大丈夫だろうか?)
雫の水着の写真も載せようかと思ったが、それはもうみんなの頭の中に刻まれているはずだし、今から見る人には大注目の場所だから期待してほしい!パンフレットには小さいが登場人物の紹介の部分に載っているのでまた見たい人などはぜひパンフレットの購入を!(Amazonでは公式があげてなかったからリンクはなし)
稚拙な文章になるが、雫の水着を説明すると、
菖蒲色で胸の部分は露出は少ないが、肩紐は存在せず腕から鎖骨部分までは白い肌がしっかりと確認できる。そして手首にはエメラルドグリーンのシュシュをつけている。(雫は左手首に、ほのかは右手首にシュシュをつけており、これはおそらく雫が留学から帰ってきたときの土産であろうか?これは本が薄くなります!同人誌よろしく!)最後に一番注目すべきところ!そう!ズボン?部分の水着である!この水着は完全に紐!男性陣の水着の10分の1の幅!例を出すとブーメランパンツのような形状をしているのだ。
映画で雫が初めて映るシーンは、雫は顔が映る前におしりの部分からカメラワークが始めっている。これはもう製作陣大変遊んでいるなww ありがとうございます!
もう一人の美月の水着シーンも大変注目すべきシーンである!
美月はみんなもしっての通りのいいものをお持ちのお方であり、水着がかなりいい。最高だ。
映画開始後の海水浴で美月たちはスイカ割をしており、美月が目隠しをしていた。その時に美月が迷っている部分はもう、ちょっと犯罪じみたものを感じ、肉々しさというか、艶めかしさがすごく感じられた。
ぜひ、この二人の水着シーンはみんな劇場でチェックしてパンフレットでprprしてほしい。

そしてもう一つの見どころであるお風呂シーン!
大予言します。絶対BDでは見えるはず!
電撃文庫作品で言えば、最近ストブラのOVAは完璧に見える風に作ってくれているし、劇場版SAOでもアスナのお風呂シーンは見えるようになると裏記録で言っている【裏記録の内容についてはこちら】
そのことから、今回のお風呂シーンはBDで見えるようになるのは確実と言って間違いないだろう。
お風呂シーンは、SAOのアスナだけとかいうケチなお色気ではなく、女性陣みんなお風呂入ってくれていて、ほのかに至ってはもう手を合わせて拝みたくなるような姿でいてくれた。
劇場では湯気がうまいこと働いて重要な部分は隠していたが、さすがに制作側もこれはBDでは解禁せざる負えないと思う。
まだ見ていない方はぜひ、お風呂シーンに注目です。露天風呂で女の子がいっぱいお風呂に入っているシーンは目の保養以外の何物でもない。

次に注目すべきシーンは日常と戦闘とどっちに属するかといえば戦闘シーンであるが(正確には戦闘前夜みたいなものだが)、達也のダースベイダー姿である。

この姿には重力魔法の範囲をマントの内部にとどめ対魔法探知性能を高めている。また、対魔法探知だけでなく電磁波や音波を吸収する仕組みが備わっており、隠密性に優れている……らしい!
だが、まぁ、そんな性能はどうでもよく、劇場で見た時にはこのシーンが出た時に笑いが起こっていた。
また、この格好には第2形態(?)が存在しており、そのシーンでもまたも笑いが……(そこそこシリアスというかクライマックスのシーンだったはずなのだが)
見た人はわかるだろうが、この第2形態の蛹状態達也もなぜこうなったw と思う人も多々いるだろう。まぁ、空気抵抗とかそういう理由だろうが。
公式も達也の姿はどういう意図で作ったのだろうか?あれ完全に意図的に作っているだろwww

最後に注目すべきシーンとしてはやはり戦闘シーンであろう。
今回は各キャラクターそれぞれ魔法を使う箇所や戦闘シーンがあり、大きな画面+劇場の音響で大迫力な戦闘が楽しめる。
リーナや達也、深雪の大規模な魔法攻撃、レオやエリカ、十文字克人による近接戦闘、元生徒会長や幹比古の反撃、迎撃の魔法。すべて見ごたえのあるシーンであった。
というか、この高校生たち本当に高校生?
来訪者編ではUSNAの軍隊で世界最強を謳っているスターズという軍隊があるのだが、そのスターズが苦戦し、七草家の使いが何人も倒れる相手である吸血鬼に対し、さすおに以外のエリカやレオ、幹比古も遜色ない戦いを見せていた。
またスターズ総隊長のリーナに対してもエリカは近接戦闘で一本取っているし、達也からの評価も独立魔法大隊と同等と評価されている。(ほんともうやばくね?マジヤバくね?)
現スターズのNo.2で近接戦闘を得意としているカノープスに対してもエリカは同等に戦っておりさすが千葉の娘だ……
あと、十文字克人は高校卒業したばっかりなのかな?あれ。九校戦の時も完全におっさんだったが……

 

舞台挨拶(中継)

司波達也役の中村悠一、司波深雪役の早見沙織、千葉エリカ役の内山夕実、西城レオンハルト役の寺島拓篤、アンジェリーナ=クドウ=シールズ役の日笠陽子、綿摘未九亜役の小原好美が登壇した。
2回目の舞台挨拶で、上映前の舞台挨拶に参加したのでネタバレ禁止の舞台挨拶であった。
個人的に舞台挨拶はネタバレありの方が好きなのだが、さすがに朝早かったw

舞台挨拶では今回から初めて現場参戦であったはずの日笠さんが、完全に輪の中に溶け込んでおり、中村さんとの漫才(?)シーンなど、これまで様々な現場で顔を合わせてきた仲が伺える一面があった。
また、舞台挨拶中の見どころを紹介している場面では先も述べた通り、やはり水着シーンをかなりお勧めしていた。
そして、早見さんの天然炸裂!
日笠さんがアフレコ現場でも天然ガすごかった。というエピソードを紹介していたが、今回の舞台あいさつではリーナの変身について言及しており、ほかのキャスト陣からグレーゾーンだといわれている場面があった。
来訪者編を読んでなければ何がネタバレになるのかわからないと思うが、リーナはパレードという魔法を使うことができ、スターズの総隊長として戦闘する場合はそのパレードを使用する。
そのため、リーナの変身について言及するということは、スターズの一員としてリーナが戦闘をするということを意味しているのである。
まぁ、リーナが登場することはキービジュアルからもわかっていたし、リーナが登場するのならばパレード使用することも予測可能な範囲ではあったが……

そしてこの舞台挨拶中なんども言われていたことだが、今回の作品を一言であらわすと「さすがですお兄様」につきる。
舞台挨拶の最後にもこの言葉で締めくくられており、映画の見どころについて長々と語ってきたが、まぁ、これにはかなわないだろうな~と思った。(というかこの作品自体根幹に「さすおに」があって、そこから伸びた枝葉がそれぞれのキャラやエピソードであろう)

 

まとめ

今作のまとめとしては、90分作品ということでアニメで言うと4本分、映画としては少し短い部類に入るのだが、90分を超えるのと超えないのでは上映回数などになんらかの変更点があるらしく(という噂を聞いた)、インデックスの映画の時も90分にまとめて映画がつくられてた。
ストーリーは日常シーンと戦闘シーンがまんべんなく入っており、各キャラクターそれぞれの見せ場が用意されオールスターでの出演と魔法の使用を見ることが出来た。
すこし、海軍のわたつみシリーズの掘り下げや、アニメ本編後ではなく、原作4巻分飛ばした後の話で分かりにくいかなと思う箇所もところどころあったが、満足のいく展開ではあった。

さきほどの作品の見どころで大まかにまとめ的なものは作ってしまっていたので、ここからは今作の内容の解説や、パンフレットに乗っていた裏話の一部を紹介していく。
今作で出てきた人物や魔法の紹介はまた別記事で掲載予定。

 

・調生体魔法師、「わたつみシリーズ」

今回初めて名前が登場した調生体魔法師。
しかし、達也や深雪は何か思うことがある様子が描かれていた。

この理由としては第8巻の追憶編で書かれている。
追憶編は、深雪がブラコン極振りではない時代、というかブラコン極振りになるに至った経緯が書かれている作品である。
灼熱のハロウィンが終わった後、達也と深雪が四葉の家にいくという話とともに、3年前の回想を深雪がメインになって思い起こしている。というもので、その回想シーンで調生体魔法師が出てくる。
追憶編のネタバレは別にするつもりはないので、詳しい内容が知りたい人はぜひ読んでもらいたいが(調生体の話をしていたらネタバレもかなり含まれてくるが)、その時出てきた調生体魔法師が「桜」シリーズの桜井穂波というものである。
それは、四葉家のガーディアンであり(達也もガーディアン)、達也と深雪の母であり、現四葉家当主の真夜の姉である深夜のガーディアンを務めていた。
読んでもらった人はわかるが、まぁ、アニメだけでもわかると思うが、四葉というものはそんな素晴らしいといえる家ではなく、中1にして達也は深雪のガーディアンをしているところからもそういうものがわかるだろう。
そんな中で、この桜井穂波という女性は達也や深雪にとっても重要な人物であった。
しかし、達也たちが訪れていた場所で、戦闘がおこり、達也を守るために桜井穂波は魔法を使いすぎてそこでなくなってしまった。(劇場版でもそのシーンが描かれている)
そういった経緯から、達也と深雪は調生体に対して、ほかのキャラ以上に思うことがあるのだ。

また、調生体というものは、映画で見てもらってわかる通り、一般の魔法師とは違い、遺伝子操作によって造られた魔法師の総称である。
試験管ベイビーは寿命が短かったり、病弱だったりとし、追憶編の桜井穂波ももう死期を悟っており、ただ死ぬだけではなく、達也を守って死ぬという自分の選択で死ぬことが出来て幸せだったというような内容も語っている。
九亜も14歳にしては背が小さく描かれているのは、そのような背景がある調生体魔法師であるから。

ここからはパンフレットに書かれている内容で、「わたつみシリーズ」と呼ばれる経緯は、海軍の切り札である魔法師であるから「海神」をひらがな表記にした「わたつみ」を使用している。
しかし、未完成であるために「綿摘未」という苗字が使用された。
わたつみシリーズは20体いたのだが、現在生存しているのは9体。名前は「一亜」「二亜」・・・「九亜」と命名されているが、呼び方は「三亜みあ」「四亜しあ」「九亜ここあ」の3体だけは呼び方が例外的であり、これは担当研究者の派閥らしい。
隕石爆弾を封印するために四葉引き取られたと書かれているが、なぜ七草じゃなかったんだ?四葉に引き取られた調生体はあまりいい未来が待っているようには思われないが……(もし劇中で四葉に引き取られるシーンがあったらごめん。見落としている)

 

・オーロラの発生原因

クライマックスのシーンで達也が魔法を放った後にオーロラが発生していた。
見た時はまぁそういう演出なんだろうな。と放置していたが、パンフレットを読んでみると原因が書かれており、なるほど。と思ったので紹介したいと思う。

まずオーロラというものは太陽風が大気中の酸素原子や窒素原子に衝突することによって発光するものらしい。詳しくはググってくれ。
で、オーロラというものは基本高緯度で観測されるものであるノアだが、なぜこのような低緯度である小笠原諸島で観測されたのかというと、達也が「ベータ・トライデント」によってセブンス・プレイグを分解したことで大量のプラズマ粒子が発生し、それが酸素原子や窒素原子と衝突することによってオーロラが発生したということらしい。

物理学的視点から考えたらそんな原因があったとしても地球の磁場とかで見られねーよ!とかいうこともあるのかもしれないが、このような、一つの演出についても理論に基づいて考えられており、素晴らしいと感じた。

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・リーナのキーホルダー

映画冒頭部分で、youtubeなどにも冒頭2分は公開されており見れる部分の話であるが、リーナのお土産の力士キーホルダーである。

まず、リーナはこれまでの間(原作9~11巻の来訪者編)日本に留学というの名の作戦に行っており、ついでに吸血鬼や達也たちと交戦をしていた。
そして、この冒頭に出てきたシルヴィもともに日本に言っていたのだが、呼び物だれて先にUSNAに帰還していた。
そういう経緯もあって、リーナは任務が終わったばかりなのに~という発言をしていた。

この時にリーナが買ってきたお土産の中にあったキーホルダーは吉田監督の発言で明らかになっているのだが任務に押し戻されるということの暗喩になっているらしい。
改めて映像を確認してみるとSEでどすこいと鳴っており、注目されている場所という演出はなされているので、アニメブログ管理人としては気づくべき場所であったか(さすがに厳しい)
もしかしたら、日常シーンでそのような暗喩が描かれている個所もあるかもしれないので、今後見ていくときは注意してみたいと思う。

 

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感想

さすがです!お兄様!
この感想で終えてしまってもいいだろう。
長々と解説や紹介をしてきたから、言いたいことはそこそこ言ってきたつもりなんでこれ以上言うことはまぁ、あまりないのだが、少し感想を。

ストーリーとしてはオールスター出演で魔法戦闘も多々あり内容がぎっしりと詰まっている作品であった。
個人的に一番好きなキャラクターである十文字先輩も登場して戦闘にも参加してくれてうれしかった。
エリカやレオは戦闘にバンバンしていたが、幹比古の魔法を使うシーンが1シーンしかなく、少し物足りない感のあった。
あと、パンフレットに映っている幹比古の立ち絵怖くないかw
一番目つきが悪い格好している気がするw

日常シーンもこれまでに述べてきた通り、水着シーンやお風呂シーンと見どころもたくさんあり大変満足。こういうところから評価としては☆4といった感じか?

内容面以外の個所に注目してみると、アニメ版と監督と制作会社が変更されている。
これについていろいろと勘ぐってしまうのが人間というもの。
今回監督を務めた吉田りさこはアニメ版で絵コンテや演出を一部話数で担当していた。エイトビットは最近の有名作品としてはグリザイアシリーズなどがある。
だがら無名、無関係なところが出てきて!ということはないのだが、なにかいざこざがあったのかな?と思ってしまった。(アニメを制作していたマッドハウスはノゲノラも制作しており、その劇場版はこのマッドハウスで制作している)

また、今回のストーリーは原作4巻分飛ばしたストーリーであった。
これまでの電撃文庫作品は様々な作品が映画化されているし、最近の作品で言えば、インデックスはアニメ化された時系列の間の部分、SAOはアニメ終了後の話で原作を知らなくても問題がないもの。アクセルワールドは総集編+新作で、その新作部分は原作最新刊以降の話という風になっており、OVAっぽさが強い感じがした。また、電撃作品ではないがノゲノラは原作があるストーリーで過去編に位置づけられる場所(劣等生で言う追憶編みたいな感じ)であって、アニメ勢の人にも問題なく見ることが出来る作品である。
そのなかでなぜ、今回の映画は11巻の後のストーリーになったのだろうか?と思ってしまった。
表面的なストーリーを楽しむだけではアニメを見ていた人なら問題ないだろうが、それを深く見ていこうと思うと、誰だこいつ。なんで達也たちはリーナに対してこんな反応をしているんだ?と感じてしまう箇所が多々出てしまうだろう。
リーナに対する達也と深雪の態度では、来訪者編で達也はリーナのことを軍人には向いていないと評しており、深雪もリーナのことをそのように気遣っている。そして、別れてすぐにまたこのような形で関わることになったので、達也や深雪はリーナに対しいて接し方が少しおかしかったのだ。
こんな風に、ストーリー飛ばして映像化されたら、なぜか少しOVAっぽさを感じてしまうのは自分だけなのだろうか?アニメの方でも5巻は飛ばしているが、それは短編集であり、直接関係あったのは生徒会選挙くらいで、横浜騒乱編ではいつのまにかあーちゃんが生徒会長になってる~くらいで終わっていたのだが……

批評はこの程度にして、第1週特典の『美少女魔法戦士プラズマリーナ』に関しての記事は別に挙げているが、リーナの過去についていろいろ知ることが出来て、大変良いものであった。
第3週特典についてはまた見に行って拐取してきたときに記事をあげる。

SAOのように映画終わった後に続編のフラグなどはなかったが、達也が魔工科に進級した描写もあり(エンディングのあとのシーンで達也のエンブレムに描かれていたのは歯車のマークで、2年生から第一高校の魔工科に進級した)、今後またアニメ展開もしてくれるのだろうか?(最後のシーンで桜井水波が登場していたら完全なるフラグだったが)
映画のストーリーもよく、特典も充実しているのでまた機会があれば見に行ってみたいといった感じ。今後のメディア展開も期待しています!あと、武井壮と豆しばはなんなのだw
エンドロールで笑ってしまったw

【『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』 第1週特典「美少女魔法戦士プラズマリーナ」 あらすじ・感想】

【【ネタバレ注意】『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』登場人物・魔法紹介】

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執筆者:


  1. くりとり より:

    どもです!
    最後のシーンで気になったことがあったのですが、
    司波達也と司波深雪が一緒に登校しているシーンで、最後司波達也の服にいっかせいのマークからにかせいになっていたのですが、あれは司波達也もにかせいになったという認識で良いのでしょうか?
    すいません笑
    小説読んでないもんで…
    出来たら返信よろしくお願いしますのでよろしく

    • 7_7__7_ より:

      コメントありがとうございます。
      あのエンブレムは魔法工学科のエンブレム(歯車のマークになっている)です。

      あのシーンは2年生の始業式で、学校側が達也の成績が一科生を凌駕する無視できないものであるために、その生徒が二科生であるということはメンツ的にダメみたいな理由から作られた学科で、1年生から2年生に上がるときに選択できるようになってます。(簡単に言えば、達也のためにつくられた学科)
      そこで、達也や美月などが魔法工学科の生徒となり、一部一科生が魔法工学科の生徒となったことで、一科生に空きが出来たため成績優秀者の幹比古は一科生になりました。

  2. 匿名 より:

    みんな大好きク○ダサスーツ でかい… わかった、なんとかしよう
    視聴者が求めるものを理解しすぎている とんだ春休みになりそうだ 無視してください(ニッコリ)
    おっさんも来たな… デリートだ 十文字先輩貫禄がありすぎる
    これがカツト・ジュウモンジのファランクスか… ポンコツリーナさんポンコツすぎる…
    お兄様宇宙へ… さすがです…お兄様… もうこれ以上ないくらいの完璧なさすおにやろ…
    お兄様なら第11話のAパートとBパートの間に劇場版をこなすことなど造作もない…

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