2024年,もう終わり……
色々と大変だった1年.
1月-6月は基本的にブチギレてたし,7-8月なんて,ブラックマンデーでヤバかったし.10月以降は完全引きこもりになったしw
ただ,アニメは毎クール15本~20本くらい見てたし,イベントにも2週間に1回は参加しててオタ活は充実した1年だった.(アニメは去年だけど,MyGOにここまでハマってライブ行ってグッズ買いまくるとはw)
アニメとしては,2024年のアニメは百合・ラブコメの年だったように思う.
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20位:ガンゲイル・オンラインⅡ(秋)
理由
レンちゃんってあんな見た目して,戦いたくないとか言ってるけど,かなりサイコだよなwwww
ゲームが盛り上がってきたら毎回「ぶっ殺す!」って言ってるしw
また,1期からリアタイしていたら,楠木ともりもReoNaもめっちゃ出るようになったなぁと感慨深くなった.
19位:鬼滅の刃 柱稽古編(春)
理由
今回は鬼との戦闘は少なく,ねずこも東城が少なく,ほぼほぼ稽古して終わった(柱稽古編だから分かっていたけどw)
それでも,演出はさすが力が入っているだけあって,ワクワクさせるものがあった.
最終回の無惨との戦闘シーンはクオリティが凄い.
漫画を読んだときの記憶では産屋敷が家族と屋敷もろとも巻き込だ産屋敷ボンバーは記憶に残っていたが,アニメーションの時間の使い方と空間の使い方は見てて面白かった.
無限城編の展開が楽しみだ.
18位:変人のサラダボウル(春)
理由
原作がはがないや妹さえの作者であり,久しぶりにラノベ原作で楽しめた作品だったように思える.
春は重めなストーリーが多かったからこそ,純粋に笑って見られる作品はありがたかった.
同じ作者の〆切前には百合が捗るが原作2巻で完結してるし,アニメでもみたいなぁと…w
17位:義妹生活(夏)
理由
青春大豊作のうちの1作.
ゆったりとした雰囲気を噛みしめながら,人生を見つめ直す作品.
序盤の綾瀬さんの行動には少し納得できないところがあるが,他人だった2人が親の再婚で義理の兄妹の関係になり,すり合わせながら関係を深めていく様子にリアリティのある2人の世界を覗き見している感覚だった.
なんで俺に義妹が居なかったんや!!綾瀬さん!!!
16位:魔法少女にあこがれて(冬)
理由
今年の大問題作.
エロ系作品はあまり好まないけど,このまほあこはかなりのエロ系なのにドハマりしてしまった…w
異種族レビュアーズ以来や.むしろそれ以上にハマっている.
SM作品も得意じゃないのに,なんでこんなにハマってしまったんだろう…?と考えてたけど,男が一切出てこない百合SMだったからだと気付いた.めっちゃ好きなジャンルやったwwww
序盤は緊縛・くすぐりなどから始まったが,アズール完堕ちからロコルベが出てきたあたりがヤバすぎる.
アズール完堕ちでとベーゼちゃんの解釈違いの展開好きだし,その後のロード様が出てきてからのロコルベな.
ロコの全裸アイドルが一番好きな回や.最高過ぎた.
そして,ロコルベのセックスしなければ出られない部屋をやって,ロード様ロリ化妄想お仕置き……ぶっ飛びすぎてるんだよなぁ…w
これをやってたせいで,アズールの野外エロマッサージを見ても,今回は普通だったな.という感想になったしwww(どこも普通じゃないが)
このようにエロシーンの素晴らしさも当然だが,魔法少女にあこがれた少女が敵側視点の設定も面白いし,ロコルベからしか摂取できない栄養素あるし,こりすちゃん(アリスちゃん)もいいキャラしてて好き.
声はあまり出さないけど,キウイちゃんとのやり取りや徐々に表情豊かになるのがいい.
イベントも参加したんだが,超あこがれverで女性声優の朗読・喘ぎ声が見れるイベントだったし,特典でロコのパンツついてるし,マジでヤバいイベントだったwwww
そして,まさかの2期決定!!wwwww
ちゃんと放送しきることはできるのだろうかw
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15位:ゆるキャン△ SEASON3(春)
理由
これまでと作画が変わった3期.若干の違和感はありつつも,可愛さは伝わるものだった.
1話のロリリンちゃんとおじいちゃんとのストーリーが好き.
キャンプのような非日常を通すことで,新たな一面が見えるのいいよね.
GWには本栖湖に行ってみたが,景色も素晴らしかったがここでリンちゃんとなでしこが出会ったと思うとより感動が増す.
3期の足跡も辿ってみたい.
14位:この素晴らしい世界に祝福を!3(春)
理由
ソシャゲの方では出ていたが,アイリスが本格参戦した3期.
やっぱこのすばのギャグは面白い.
このすばは各キャラがちょうどいいんだよな.
アクアがポンコツだけど,いざとなれば女神だし,カズマが何かしててもちゃんと黙っておいてあげることしてるし(時々バラしてるけどw)
めぐみんはもう可愛いし,ダクネスもメインヒロインになる素質あるのに性癖アレだしw
こんなキャラだからこそ楽しく見続けられるんだと思う.
最後の最後をバツネスで締めたのは最高やw
13位:バーテンダー 神のグラス(春)
理由
2006年に1作目が放送しており,今回はリメイク.
前作や漫画も読んでいたが,本格的に酒を飲むようになり,バーにも行くようになったからこそ新たな発見もあった.
ただ酒を浴びるためだけに行くんじゃないんだよな.歌舞伎町でバーテンダーをしている北方さんが野戦病院と表現していたけど,家に帰らずに重いドアを開けて一杯を飲む時って,心を癒しに行っていることも多いんだよな.
映画やイベント終わりのハッピーな状態で行く1杯,夜勤前の景気づけの1杯,つまらない飲み会の後に1人で行く1杯,クソみたいな仕事・現実を忘れるための1杯…とその気持ちを分かるからこそ,解像度があがった気がする.
12位:狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF(春-夏)
理由
2008年・2009年にアニメ化していたが,今回はリメイク.
今回のアニメのホロがめっちゃ可愛いと思っているのは自分だけだろうか?今までも好きだったけど,今回のアニメでより好きになっている
中世ヨーロッパのような雰囲気で,ホロのような存在もあるが,豊作を祈る祭りも形骸化して信仰心や伝統が無くなっていくのは現代にも通じるところがある.
あと,時間への考え方も好きだなぁと.農耕は気温が変わって作物がそう育つから人が動いているのであって,商取引の今が何日で何時だから人が動くのは,どんどん時間に追われるようになっている現代に新たな気付きを与えてくれる.
人にとって自然なことってなんなんだろうなぁと.
神や信仰で豊作を祈っていたけど,技術で安定して作物を供給できるようになったが,商取引って人の動きなはずなのに農耕以上に神の見えざる手が働いているなぁとも.
バーテンダーもだが,年齢を重ねるにつれてリメイクで新たな気付きが得られる作品は面白い.
2クール目は前半は経済を学びつつ,後半は宗教を学び,その中でもホロとの関係性を楽しめた作品.
テレオ村に関してはあまりいい印象がないけど,現実ってこんな感じだよなぁと.
ちょうどブラックマンデーがあった頃に黄鉄鉱バブルの回があったのは心に来たなぁ……あの日だけで給料3カ月分は資産消えたし……
まぁ,仮想通貨バブルと違って,株は年末には少し復活してくれたからまだ生きて年越しできる…
「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」公式サイト
11位:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(夏)
理由
久しぶりにザ・ラノベラブコメアニメっぽい感じの作品で刺さった気がする.
生徒会選挙はよく分からんけど,みんな可愛い.
アーリャさんもマーシャさんも,そして,実妹もw こちらの作品は義妹ではなく実妹が強いw
実妹の良さに初めて気づいたしww
疑似ハーレムが早見沙織劇場だったのであれば,こちらは上坂すみれ劇場やったなw
ロシデレが高校時代にあったら,絶対授業中にボソッとロシア語で教師の愚痴を呟く人になってたし,何か発表する時にロシア語で発表して「すいません,緊張のあまりロシア語が出てしまいました」のネタを使ってた.
これだけで何個黒歴史が増えたことか…w
EDがカバー曲だったが,ワールドイズマインの選曲が神過ぎて放送当時立ち上がったからなww
ボカロ曲で恋愛ソングだとメルトあたりが王道カバーだけど,ここでワールドイズマイン選ぶところがアーリャさんの性格を完璧に理解していてさすがだなぁと.
歌詞が完全にアーリャさんだし,これをカバーしてくれるの強すぎた.
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10位:逃げ上手の若君(夏)
理由
歴史ものの作品は定期的に出てくるが,時行と逃若党の一行の様子をギャグテイストで描きつつも普通に人が死ぬし,あの時代の命の軽さもしっかりと描かれていた.
日本史は中学の知識で止まっているが,足利尊氏ってあんなのなのか…?
1話が衝撃的だったよなぁ.時行様が男とか,そんなの関係ない顔してたwwww
また,今作の主人公の時行のCV.結川あさきさんがトラペジウムを観てから注目していたから,少年ボイスでこの演技が出来るの強い.
この人,どんどん来るはず.2年前の羊宮妃那以来の大注目新人女性声優としてオタク仲間に勝手に名前を上げているしw
歌うかは分からないけど,同じアイムだと内田真礼っぽい雰囲気のキャラをやりそうな気がする?
2期も決定しているし,今後が楽しみ
9位:アオのハコ(秋)
理由
ラブコメの年である2024年に,変化球無しのストレートを投げてきたアオのハコ.
初っ端から憧れの先輩の千夏先輩と同棲してて,完全にシード校なんだよな.
あと,連絡先を賭けてたり,ご褒美で水族館デートとか,俺たちの知らない青春すぎて,これが陽の青春アニメか……w
もう,そこそこの年齢になってきたから恋愛シーンは壁を叩かずに見れたけど(陽すぎてリアリティがなかったからか?),部活シーンで大会で即負けしたところとかで謎に心を痛めた…w
恋に部活に全力で挑む様子が眩しすぎるw
千夏先輩が膝を抱えて座るシーンめっちゃ好きなんだけど,あのしゃがみ方って自分のこと可愛いって分かってやってるよな?無意識でやってたらヤバいって.意識しない訳ないよ,あんなことされたら.
千夏先輩が好きなはずなんだけど,負けヒロインが好きになる確率高い法則に則って,中盤以降は徐々に雛に惹かれている自分がいた…w
雛……どこからどうみても逆転できない負けヒロイン力はどうして……w
終盤は千夏先輩がめっちゃ意識するようになってるのに,謎の嫉妬心を覚えるwww
なんか,ハニワのもちたとあかりを見ていた時の気分.お祭りシーンの序盤とか世界は恋に落ちているのMV感強すぎたしw
僕じゃダメですか?
2クール目も楽しみだ.
8位:薬屋のひとりごと(冬)
理由
漫画を読んだ時から,羅漢の話が好きで,それをアニメで見れて本当に良かった.
初登場時は羅漢がヤバい奴だと思ってたし,酷い父親なのかと思っていたが,話が進むにつれてどんどん好きになる(これを言ったら猫猫がすごい顔しそうだがw)
猫猫は毒にしか興味なく,目立たず年季明けまで過ごそうとしているが,2クール目ではもし推理が間違っていたら殺されかねないし,あれだけ殴られてもやんごとなき人物を救おうとする姿がいいよね.
あの時代を生きる人なら当然なのかもしれないけど,そういう部分にも人間らしさがあっていい.
また,壬氏様と猫猫の絡みはやはり好きだ.
壬氏様からの一方通行と,猫猫の反応な.あれだけ謎解きが得意なのに宦官だと思い込んでいるしw
2025年には2期が放送する.後宮での様々な事件の裏で何が起こっていたのか判明するだろうし,楽しみが続く.
7位:【推しの子】(春)
理由
あかね可愛すぎんか?
1期7話の伝説のアイ憑依シーンで我が推しの子になったあかねだけど,序盤のぷくーあかねが可愛すぎた.
1期の時はアイの回があって,実写ドラマ→恋リア→B小町ライブと注目するキャラがアイ→重曹ちゃん→あかね(+MEMちょ)→ルビー(B小町)と3,4話ずつに移り変わって盛り上がりがあったが,今回の東ブレ編は原作者サイドやメルトなども含め色んな視点があってちょい分かりにくかった印象.
終盤でルビーが喋るようになって,アニメ押しの子ってルビーが喋ってこそ映えるものがあるなぁとも思った.
デート回でもそうだけど,アクア・あかねだと全体的に暗くて大人な雰囲気やねんw ルビーのギャグ要素が癒しw
あかねが可愛すぎるんで,動くあかねをもっとみたい.ルビーとあかねの関係性もええよなぁ.
とか言ってたら,最終回で闇落ちルビーが登場.
ルビーが神社で願い事するときに「お兄ちゃん」じゃなくて「アクア」って言ってるのが辛いよ……ルビーが楽しそうに笑っている姿が好きだから戻ってきて..
また,3期決定!
2期は8巻までやったし,3期は13巻の序盤まで?4期までやって完結までアニメ化かな?
てか,ラストシーンで一瞬で片寄ゆらが死んだんだが……CV.長谷川育美の無駄遣い..
原作の結末に納得いってない勢の1人だから,アニメで最後までやるなら,アニオリ展開をやってほしい.
6位:夜のクラゲは泳げない(春)
理由
最初はガールミーツガールの新しいアニメが始まったなと思って楽しんで見ていたけど,
認められたい,何者かになりたい,好きなものを好きでいたい,普通になれない自分の居場所がほしい.
SNSやネットが発達したからこそ,より強くこんな悩みが増えていると思う.
そう悩む自分に3カ月間寄り添ってくれる作品だった.
特に,キウイちゃんが好き.
3話で成長するにつれてみんなの普通とズレて居心地が悪くなるキウイちゃんに共感の嵐.
自分は高校まではギリギリ生きていけてたが,それ以降がキウイちゃんタイプで,社会ではこういうルールだから,18歳になったらこうで,20歳ならこうで,22歳・24歳ならこうで……みたいなのに自分を合わせることが出来なくなって今に至るからこそ.
そして11話な.俺らのヒーロー.
世界が自分を受け入れてくれないなら,自分の居場所を自分で創り出す.かっこよすぎるよ.
花音ちゃんとまひるの物語は7話が特に好きだった.アニメ放送後にすぐにバイクでお台場行って,2人の幻影を見てた.
だからこそ,9話は衝撃的過ぎて辛かった……
物語全体を通して,花音ちゃんの母親からの卒業があったんだろう.
個人的にはあと1,2話あって,最後はJELEE単独ライブかまひるが完全復帰して新MV制作する世界が見たかった…
イベントも行ったけど,全曲聞けたし,漫画で後日譚も少し見れて,アニメ後にも少しヨルクラの世界が楽しめてよかった.
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5位:葬送のフリーレン(冬)
理由
1クール目は去年だが,2クール目のフリーレンもやはり強かった.
アニメが始まってから漫画を一気に読んだで,話数としても1級魔法使い編が2期のメインになるのは分かっていたが,まさかここまでアニメで映えるとは.
1クール目のキノの旅・魔女の旅々のような雰囲気のロードムービーと異なり,長編となり,どうなんだろうと思っていたが,そりゃリーニエ・リュグナーとシュタルク・フェルンの戦闘シーンやアウラ戦をアニメであの素晴らしい描き方をしたんだから,魔法戦闘がメインとなる1級魔法使い編の1次試験・2次試験が面白くない訳が無かった.
2クール目になってよりフリーレンが好きになれた.
2クール目からのキャラも,デンケンは当然好きなキャラだが,アニメでよりラヴィカンのことが好きになったし,ユーベルやラオフェンは完全にアニメで好きなキャラになった.
いやぁ.ユーベルの異常性を表現しつつもあの魅力的で引き込まれるのはアニメーションの描き方なのか長谷川育美の素晴らしさなのか.
声優でいえばフリーレンの種崎敦美が声優アワード主演を受賞した翌年にフェルンの市ノ瀬加那が受賞するのもエモい.
ダリフラのイチゴの演技を聞いてWikiもまだないのに凄い人が出てきたなと注目していたら直近は水星の魔女でスレッタやってフリーレンでフェルンという.
また,2クール目のヨルシカOPの晴るが素晴らしすぎた.
1クール目のときにmiletのEDのAnytime Anywhereがフリーレンの100点の曲だと思っていたけど,晴るを聞いて,Anytime AnywhereはEDでの100点で,OPの100点が晴ると気付かされた.
サビのラヴィカンが魔法を出すところめっちゃ好き.
【葬送のフリーレン時系列 年表】も公開しているので,ぜひ.
また会った時に恥ずかしいからね.50年後になろうとも2期を待ち続ける.
アニメが始まってもう半年が経つんだな……と呟いた時に,どこからか「たった半年だよ」というフリーレンの声が聴こえた気がした.
4位:僕の心のヤバいやつ(冬)
理由
1期があって,そこで紡いできた時間や距離感があったからこその,2期1話からして最終回クオリティの連続.
卒業式で山田が「手がふさがってて受け取ることができない」といったところ素晴らしすぎる..市川からのお土産が手にあるんだもんなぁ...
山田が奔放なところもあるが,市川のちょっとした言動で心情に気付いたり,ほんとうによく見ているなぁと.市川が友達と喋ってるところを嬉しそうに見てる山田とか,もう完全に彼女ムーブやん.
2期ではお互いの家にいくシーンもあり,市川の寝ぐせをつついてた山田が可愛くて好き.
バレンタインやホワイトデーなど,ラブコメに必須のイベントだが,お互いに意識しまくってるのが死ぬほどかわいい.
また,2期では山田が効果音を喋っていて,それも死ぬほどかわいい.
イベントであの効果音は台本に書いてあったと言っていたから,本当に山田が声に出して言ってると思うと死ぬほどかわいい(3回目)
3年生になり,新キャラも増えたが,そこでより市川と山田の関係を再確認できた.
山田が半沢さんに対して市川との関係を説明する手紙の内容が本当にあの空間・あの距離感・あの関係を大切に思っていることが伝わってきた.
そして修学旅行な.待っていたんだ.
伏見稲荷での市川の告白シーンからの,ラストの図書館の山田の告白シーン.
いつもの場所がいっぱいあるという市川のセリフも好きなんだよなぁ.あの後のキスしようとしているところの不器用さが愛おしい.
最終回で1期OPがEDで流れるアニメは神アニメ.
また,僕ヤバは他キャラもいい.特に萌が.
山田と連絡付かなくなったときに市川はLINEしてるし,市川との絡みもよき.
足立もバカだけど,そこがいい.体育祭のタイマン勝負を吹っ掛ける前の足立視点からの山田と市川のやり取りなぁ...完全に我々視点だったもん...
僕ヤバは楽曲もすばらしく,OPの歌詞を見ていると,完全に市川が書いたやろ.と思えてきてしまう.
山田の中の人の羊宮妃那がボーカルを務めるバンドMyGOが僕ヤバOPEDをカバーしており,そのカバーも素晴らしい.
OPの僕は…のカバーなんて,燈としての叫びを感じられて,凄まじい表現力.みんな絶対聞いて欲しい.
市川と山田の青春を見せてくれて,本当にありがとう.
3位:ガールズバンドクライ(春)
理由
PV時点では3DCGのガールズバンドアニメはMyGOは成功したのは偶然で2回目はないって思ってたけど,まさかここまで面白いとは.
3DCGアニメだから切りの時代はもう終わった.
序盤は熊本から出てきた仁菜がどんな風に東京(川崎)に染まっていくのかなぁと思っていたら,まさかの川崎の治安を悪化させる側に狂犬だったとはww
仁菜の傍若無人っぽさ,正直さが可愛いよな.だからこそ歌声が真っすぐに響いてくる.
5話のライブシーンとか一緒に中指(小指)掲げたし(Tシャツも買ったし),7話で1stシングルの名もなき何もかもが演奏されたのはエモすぎた.
そこから予備校辞める宣言な.ダイダスの3人もだけど,桃香さんは高校中退の中卒量産させ過ぎてるww
そこからの8話のダイダスと桃香さん・仁菜と桃香さんの関係性いいよね.
そこから,仁菜と父親の話.不器用すぎるんだよな.どっちも.
姉に甘える仁菜可愛いし,最寄り駅についたときに飲み物飲んでから小指抱えるシーンがめっちゃ好き.あの一連の流れが完全に仁菜を表している.
ヨルクラ・ユーフォが9話付近辛すぎて,相対的にガルクラが癒しになっていたのはアニメをリアタイしているからこその楽しみだった.仁菜が癒しキャラになるなんてw
仁菜が正直バカだからどれだけ衝突しても基本1話あれば中指立てたり街中で電気振り回したり飲み物掛け合ったりすれば解決するってのもあるw……あれ?ヤベー奴やwww
今年の唯一の心残りは,来年のMyGOトゲトゲの対バンのチケットが取れなかったことだ……
2位:負けヒロインが多すぎる!(夏)
理由
ラブコメ大豊作の2024年の中で,ラブコメ界の覇権はマケインだろう.
これまでメインヒロインより負けヒロインが好きになることが多くて,これに対しての持論として,メインヒロインは恋をしている姿しか見ることができないが,負けヒロインは恋をしている姿と失恋している姿の2つを見ることが出来て,実質2倍の魅力を我々は見ることができるのだから,メインヒロインより負けヒロインを好きになることが必定.と思っていたが,この作品を見て確信した.焼塩や小鞠の回を見ると,負けてこそ現れる魅力がめっちゃ詰まってる.
7話の焼塩のラストシーンなんて幼馴染キャラにある元々好きだったを最後までしっかり描き切って2人別々の道に勧めてるし,小鞠も3人の文芸部が好きだったのと自分の恋心を描いていて完璧すぎるラブコメの描き方.これぞ負けヒロインだけど,とても魅力的な輝いている負けヒロインたち.
とまぁ,あえて八奈見さん除いていたが,今作で一番好きなキャラは八奈見さんw
八奈見さんはプロの負けヒロインだけど,ありとあらゆるものが温水君にとってのメインヒロインなんだよな.いや,温水君が八奈見さんにとってのメインヒロインか?
4話でマケインにガチハマりしたんだけど,八奈見さんがいい女過ぎて.
クラスメイトから付き合ってるんじゃないかと噂されて,そこで温水君が八奈見さんから離れようとしたところのやり取り・距離感が素晴らしい.
1回目に教室で手を振って無視された時は,流し目で温水君照れちゃっての雰囲気で,その後廊下で無視されたときはなんでそんな態度?ってなるし,弁当の関係性が終わってからも不良に連れていかれたって言われてちゃんと温水君を見に行く八奈見さん.ほんまええ女やで.
ラストの屋上のシーンやり取りもこんな青春を送りたかったと.
こんな4話で完全にルート入っただろって思って,一緒に休日遊びに行く仲になってるのに「浮気だよッ!」の回が次にあるところがマジ八奈見さん.4Kラッコと言われても仕方ない……w
でも,OVAみたいな最終回の温水君と八奈見さんの観覧車シーン.何があったんですか!?
また,マケインは妹も可愛くて好きなんだよなぁ.ラブコメ主人公に妹は必然だけど,佳樹ってブラコンっぽいけど,兄が泥棒猫に取られるみたいな雰囲気でもないし,毒舌系でもないからすごくいい.ロシデレに続いて実妹の良さに気付かされるw
高校時代にマケインが放送されてたら絶対に女友達への対応は完全に温水君に影響された台詞回ししていた.黒歴史が100個は増えてたww 100%ココアシガレットで1本どうですか?は言ってたwww
これから原作全部買ってくるし,そのうち豊橋も行くんで,2期決定をずっと待ち続ける!
1位:響け!ユーフォニアム3(春)
理由
俺たちの青春が,ついに終わった.
ユーフォ1期から9年間.
1期が放送当時は高校3年生の4月で,あすか先輩と同い年だったけど,今はもう滝先生の方が年齢近いんだよな..時の流れを感じる..
まぁ,心はまだ高校生だし,聖地巡礼するときにはこの川でユーフォを吹いた記憶や,サイゼリヤに行った無いはずの記憶が蘇ってきてたけどw
そんなユーフォもついに久美子たちが3年生に.
部長として部をまとめながらも,新キャラの黒江真由が登場して波乱万丈な3年生編だった.
前半は1年生や求くんの話で部全体を描いており,後半はオーディション・ソリ問題を描いていたが,この3年生編を通してのMVPはやはり奏ちゃんだろう.
奏ちゃんみたいなタイプの小悪魔キャラってあまり好きになることないのに,健気すぎるし,多分部長の久美子まで問題が上がってくる前に解決とかしてそうだし,推せる.
奏ちゃんが黒江真由が何度も久美子に対して辞退しようかと言っているのを,本当に辞退する人間は本人に直接言わないって言ってて,奏ちゃんは夏紀先輩に言わなかったし,奏ちゃんだからこそ分かる視点だなぁと.
自分が成長したからなのか,滝先生が子供っぽく思えてくるのも新視点.
3年生たちほど滝先生を神格化していないの意見も納得だし,府大会と関西移行で編成を変更するのも迷いがあるなと.
言葉足らずなところは前からだが,久美子たちは子供は3年間の成長率が高いけど,滝先生はそこまで成長していないから差が顕著だったのだろうか.
もうね,8話以降が辛すぎて…
オーディションが3回でトランペットとユーフォのソリって聴いた時から波乱は確定してたけど,まさか奏ちゃんがメンバー落ちするなんて…
その後の久美子の様子とか,吹奏楽部メンバーの部長派や奏ちゃんが落ちるなんて…みたいな様子とか,それでも関西大会が終わったら麗奈と黒江真由の演奏が良かったと評価する流れが完全に結果良ければだし,本人たち以外の周りの評価ってそんなもんだよなとリアルさに心痛んだ.
12話の再オーディションについて,色んなことを考えて,解釈してみたけど,久美子が音大の選択肢を選ばなかった時点で,麗奈と久美子は並び立つ存在にはなれなかったのかなと.
吹奏楽の作曲もすることのある友人に音源を聴いてもらったところ,曲の前後や解釈次第で変わるけど,トランペットとユーフォのソリであれば2番(久美子)を選ぶ.
理由としては,1番はトランペットのソロでユーフォがサブになっていて,2番はトランペットもユーフォも前に出てきている演奏で,作曲の観点でもチューバなどではなくユーフォを選んでいるということはユーフォに吹いて欲しい意図がある.
と言っていて,それで麗奈が1番を選んだのって,久美子が音大に行かない選択をした時点で吹奏楽という舞台で久美子と麗奈は並び立つことはもうなくて,そこでは特別な関係になれないから…という解釈なのかなって.3期の麗奈の重い彼女ムーブを見ると.
だから,久美子より黒江真由の方が上手いのではなくて(北宇治の部員でもあれだけ票が割れているんだし),滝先生は麗奈が上手いから麗奈(トランペット)が前に出る演奏にしたくて,麗奈は久美子と並ぶことはもうないから黒江真由の方を選択したんだと思う.
その解釈ができるようになって,個人的には展開に納得は出来るようになったかな.
まぁ,全国での演奏と3年間の思い出の演出を見てると泣いてたけど,もし全国で久美子がソリを吹いて奏ちゃんも一緒に演奏してたらもっと泣いていたのは確か.
アニメ後に原作を全て読んだが,結構原作と違うところやアニオリ展開もあって,アニメでこそ表現できることを追究していたんだなと.
これまで何度も宇治は行っていたが,3期の後また宇治に聖地巡礼も行ったが,ここで久美子たちが過ごしてきたんだ...
9年間,久美子たちと一緒に青春を歩めて本当にありがとうございました.
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