この記事出してる時には最終回を見た人が何人かいそう。
まぁ、まだ最終回は見ていない段階でとりあえず11話を……。あぁ、次回最終回なのか。今期ももう、アニメが大体終わってしまった……。
最後まで楽しもう!
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あらすじ
日差しや暑さに弱いひかりや雪が夏を快適に過ごせるよう、一緒に考えることにした鉄男。
しかし、亜人ちゃんたちが鉄男に頼り切っているその状況が逆に彼女たちにとって良くないのではないかと、教頭に釘を刺されてしまう。
鉄男はそのことを気にしてしまい……
登場人物
・高橋鉄男(たかはしてつお) CV.諏訪部順一
ひかりたちの先生。
いいせんせいだー
・小鳥遊ひかり(たかなしひかり) CV.本渡楓
1年B組で妹に小鳥遊ひまりがいる。
周りをよく見ていて、気が利く。
今回のBパートの最後泣けてくる。
・町京子(まちきょうこ) CV.篠田みなみ
アイルランドに伝わる、妖精にルーツを持つ、頭と胴体が分離した亜人(デュラハン)
世界に3人しかいない。
スピーチ上手
・日下部雪(くさかべゆき) CV.夏川椎菜
雪女、1年A組。
・佐藤早紀絵 CV.日笠陽子
サキュバス。先生。
高橋先生と飲みに行く!?
・原作
漫画「亜人ちゃんは語りたい」(作者:ペトス、出版社:講談社、掲載誌:ヤングマガジンサード)
・スタッフ
≪監督≫安藤良(初監督)
≪脚本≫吉岡たかを(代表作:四月は君の嘘など)
≪アニメーション制作≫A-1 Pictures(ソードアート・オンラインなど)
・音楽
OP:「オリジナル。」
アーティスト:TrySail
ED:「フェアリーテイル」
アーティスト:三月のパンタシア
・放送情報
MBS:毎週土曜26時58分~
TOKYO MX:毎週土曜24時00分~
群馬テレビ:毎週土曜24時00分~
とちぎテレビ:毎週土曜24時00分~
BS11:毎週土曜24時00分~
AT-X:毎週火曜24時30分~
まとめ
『バンパイヤ及び雪女が夏を快適に過ごすための注意事項』
先生すごい頑張るなぁ~。
方法としては、ゆっきーを思いっきり辱めて氷を作りまくってそれで快適に過ごす。という方法を繰り返すか。ふむ、同人誌が書けそうなネタだぞ、うんうん。
「すっかりデミちゃん専属の先生ですね」
「そーだぜー。あいつらが自分らの体のこととか相談するの鉄先生だけだぜ」
「そうなのか」
「そうです。高橋先生が亜人の生徒と相談に乗ってくれるのは結構なのですが、頑張りすぎてしまうのはいささか問題ではありますな。亜人以外の生徒にも目を配ってもらわないと」
「鉄先生はデミちゃん以外もしっかり見てると思うぜ……思いますよ」
「ではなぜ、高橋先生だけを頼るのです?頑張りすぎなのです。高橋先生が自重すればおのずと頼る相手も分散するでしょう」
「ですが私は……」
「頼る相手があなた一人、ということがあの生徒たちによいここと思いますか?専門の高橋先生を頼るよりは時間はかかるかもしれませんが、様々な交流によって悩みを解決していく。そのほうが自然ではありませんか」
「そう、かもしれませんね」
教頭先生の考えにも一理あると思うな。クラス担任ってわけじゃないし、一介の生物教師で亜人のケアを専門としているというわけでもないんだしな。それに、施設ではなく学校という機関であるからこそ様々な先生や生徒たちと関わることによって学んでいくこともあると。
「佐竹君、おねがい、さたけ、さたけきゅ~ん」
妄想ゆっきーかわゆす。
「お前なんか頼るとしたら最後の最後じゃ」
「あ゛?」
「すいません」
こえええええええ!!!!
「あのさ、デミのことってさ、同じ人間だと思っていいのかな?」
「え」
「それはちょっと」
「俺たちと違うっていうのか?それは差別ってもんだろ」
「そうかな?さっき、亜人は普通の人とほとんど変わらないって言ってたけど、それはつまり違うところはあるでしょ?そこを見ないでおんなじ人間だってそれこそ差別なんじゃないかなって。高橋はさそういう部分も含めてしっかり理解しているんだよきっと。だからこそあいつらも相談しやすいんだとおもうし。逆に私たちはどう?妄信的に同じ人間だと思ってる相手にデミ特有の悩みとか相談したいと思う?それって怖くない?勇気いらない?ほんとはもっと気軽に相談したり、亜人のことを語りたいのかもしれない。私たちはまだ、あいつらのこと全然知らないだろうなって。ってなことを、思ったりしてましたって」
「ツーカお前って、意外といろいろかんがえてるのな」
「ほんとほんと」
「意外」
「しばくわよ」
これは亜人というもので考えているけど、実際の現実世界もそうなのではないか?高校生という立場であれば障がい者への接し方なども。そうじゃなくても普通の人という基準そのものがあいまいで、それぞれの事象にたいして逐次多数決を行い圧倒多数の選択を普通と表現しそうではない場合を普通ではない、異常とみなすから、基準に対する押し付けということへの発展も可能ではないか?
「せんせー!やっほー!!」
「夏の対策プラン考えてくれましたか?私も一緒に聞いていいですか?」
「あ、あぁ、その……。な、うん……。すまん、今日はちょっと、な」
みんなの笑顔を見ると、自分の選択が正しいかどうか考えてしまうんだろうな。
「先生に聞きにくいのなら、さっきーに聞けばいいじゃん!」
高橋先生の次の相談しやすいのはさっきーって感じなんだなw
まぁ同性で同じ亜人だしな。
「私たちだってそれぞれ違いがあるわけで、そういうことは話し合えるわけだしな」
「お前って目つき悪いのに意外にいいこというな!」
「あ゛?」
いいこといなこいつら、ゆっきーいじめてたやつらだとは思えられないわ。
「ありがとうさたっけ」
「さたっけ、なんだそりゃ、なんかモンスターみたいだよな?」
(((いいな~あだ名)))
おぉ!佐竹くんあだ名つけてもらてるじゃん認識されるようになったんだな。
「高橋先生、雪です。日下部です。時間が解決してくれたんじゃないかと思っているのかもしれません。でも、私は高橋先生のおかげで最短で解決できて……だから、その、頭真っ白になっちゃった」
「高橋先生。町です。デュラハンのことを気兼ねなく話せるのはこんなにも心地いいのだと気づきました。ちゃんと叱ってくれることもあり、教育者の義務と思っているかもしれませんが、デュラハンという存在にここまで歩み寄ってくれた先生は今までにいません。これからも、私たちのこと、いえ、いろんな生徒のことをみてください。また伺います。生物準備室に」
「高橋先生佐藤です、お疲れ様です。高橋先生のことは一教師として、一サキュバスとして尊敬してます。そしてこれからもご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いします。もし、高橋先生に悩みがあるなら、胸を貸します!今度、飲みにでも行きませんか?」
「はい、以上ビデオレターでした!おわり!」
お、おぉ、いい生徒と先生じゃないか……。涙が出てきそうだ。(佐藤先生の要約の3文目に解釈の多様性を持たせたのは愛嬌)
「せんせーー!!!!」
「ひ、ひかり!」
ひかりちゃん登場!いいところで登場するな。
「そんなことはないよ、頑張るにやりすぎなんかないよ。頑張って前に出てる人に出すぎだって文句言うのはおかしい。頑張ってる人に対して周りができることはがん部張りが報われるようまわりがささえたり感謝を伝えたり、もし足並みをそろえたいなら同じだけ頑張ることじゃないかな。……せんせー!!いつも頑張ってくれて!ありがとう!!!私も頑張って先生やいろんな人にかえしていきたいとおもいまーーーーーす!!!」
ひかりちゃんいい子すぎだろ!
「よしよし」
「やめろ、泣いてしまうからやめろ」
「先日、亜人に対する接し方を考えてもらった件ですが、保留にしましょう」
こういう風景みたら高橋先生のやり方も正しいと考えたんだろうな。そしてそれを正しいと認識すれば、自分が思うことより生徒たちのことを思ってこのままの方式でいくことを決める。
教頭のような立場になると(教員でもそうだが)一度言ってしまった。心で決めてしまったことをやすやすとかえようとはしないのが常だが、この教頭先生はちゃんと生徒のことを第一に考えているということが伝わってくるな。だから一番最初に言っていたことも亜人の生徒のことを一番に気にかけていたってことだし。教頭先生、教育者として立派な人だ。