近年まれにみる大豊作となった神クールである冬クールから、伝説クールである秋クールまで、2018年はテレビアニメが最高の年となった。
そんな2018年。1年間で1000話以上。100本はアニメを見ている私が勝手ながら今年のアニメランキングトップ20を決定させてもらったので紹介したいと思う。
もし、この中で見てない作品があれば、見ることをオススメします!
スポンサーリンク
20位:ヒナまつり (春)
理由
ギャグが面白い。
手のかかる超能力少女とヤクザという設定に、このギャグ満載な感じ。面白い!!!
アニメ放送後、漫画も読ませてもらってるけど、面白い。ぜひ漫画も読んでほしい!
個人的には、新田の昇進祝いするヒナ。あのシーンが好き。
19位:ルパン三世 Part.5 (春~夏)
理由
2クールを通しての伏線回収が素晴らしかった。
数話ごと、別々の話が進んで、途中箸休め回が1話入っていく感じで進行するのかと思ったら、一続きの物語で、アミが最後関わってきてくれたの嬉しかった。
ルパンの設定さえ知っていれば、Part.5からも問題なく見れる作品。
そして、過去作を知っているのならば、過去登場したキャラクターなども見られるし、よりいっそう楽しめると思う。
18位:ぐらんぶる (夏)
理由
酒飲みアニメ。
ギャグアニメが豊富だった2018年でも、ピカイチ。
夏に放送というのも相まって、相当楽しめた。
ぐらんぶるを見たせいでどれだけウーロン茶(ウオッカ9:ウイスキー1)をつくったことか。
カラオケとかで、これウーロン茶だぜ~って振る舞うけど、みんなちょっとしか飲まずに大半余るから最後に俺が飲むというね。ウーロン茶になれてしまった自分が嫌だwww
ウイスキーはジンビームで作ってたけど、角とかで造ったほうが匂いマシかな?
まぁ、そんな感じでギャグも楽しいし、バカ騒ぎが楽しいアニメ。
また、いつかの夏にアニメ2期を。
17位:転生したらスライムだった件 (秋~)
理由
異世界転生ものが跋扈する中、スライム転生ってのは設定として面白い。
売れる異世界ものの法則としては、リゼロ・このすばのように、超最強ではないということ。
異世界先の人脈はいいとして、自分自身は日本の知識は持ってるけど、特殊能力は特にないってのが売れる異世界ものの鉄則であった。(俺TUEEE系を異世界転生してまで求めはしないというのが流行)
しかし、この作品は、相手を倒せば能力コピー。大賢者使って色々知ることが出来て、薬草などは満載。っていうチート能力持ちだけど、スライムという姿。人間相手ではなくモンスター相手に交流が増えていく。人間の姿になっても可愛らしい。と、俺TUEEE・ハーレム系とはまた一線を画す存在であっていい。
まだ1クール目なので、盛り上がりの途中であるが、2クール目を終えればもっと順位が上がるだろう。
16位:やがて君になる (秋)
理由
これまでも何作品も百合アニメがあったが、このやがて君になるは百合作品のトップクラスであろう。
それも、ゆるゆりのようなギャグ系ではなく、ガチな百合を前面に押し出している作品では、この作品は重要な立ち位置である。
百合作品に対して嫌悪感があるような人も、この作品は、好きになった相手が偶然女性だった。求めた相手が偶然女性だった。ってだけだ。ぜひ見てほしい。
スポンサーリンク
15位:ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (春)
理由
大人気SAOシリーズ内のゲームGGOを題材とした外伝作品。
キノの旅の作者だけあって、ストーリーが面白い。
とりあえず、レンちゃんが可愛い。Sっ気のあるレンちゃん最高っす。
原作小説では、物語に描ききれなかった部分などが多くあり、アニメを補完するという意味で読む価値あり!アニメ見て、原作読むのがいいと思う。
14位:RELEASE THE SPYCE (秋)
理由
なもり×タカヒロということで、放送前から注目度が高かった作品。
タカヒロ脚本で内通者の存在がずっとあって、怖いなぁ。怖いなぁ。と思ってたが、序中盤は女の子スパイで楽しませてもらい、終盤の入りくらいにざわざわし、ラストにこれまでの伏線を回収してくれる感じ。
オリジナルアニメだからこそできる。12話完結の物語。素晴らしかった。
13位:ソードアート・オンライン アリシゼーション (秋~)
理由
1期2期と大人気で放送し、劇場版も文句なしの出来栄えだったSAO3期。
原作の内容とともに、劇場版ネタも散りばめられており、SAOファンを楽しませる作りとなっている。
4クールあるうちの1クール目。1クールアニメで言えばまだ3話を放送した段階。
そんな序盤なので、まだ評価は低め。でも、2クール目には大化けするはずでしょう。(そもそもビッグタイトルだから、2クール目から本領発揮といったところか?)
2クール目ラストのために、みんな1クール目をしっかりと覚えておいてほしい。
まだ4クールあるうちの1クール目だといってもSAO.それが13位となるのだから2018年のレベルがどれほど高かったかということがうかがえる。
12位:シュタインズ・ゲート ゼロ (春~夏)
理由
1クール目でいろいろな伏線を示し、2クール目ラストになるにつれて、どんどんどんどん伏線を回収していくところがよかった。
さすがシュタゲシリーズだ。
特に9月入ってからの後半4話は次週が気になって寝られない状態。
さすがにシュタゲ知らない人はシュタゲゼロから見ることはできないが、興味があるならば、
シュタゲ無印1話~22話→23話(再放送ver,β世界線ルート。助けられなかった後に諦めるルート)→シュタゲゼロ1話~23話→シュタゲ23話(オリジナル)→シュタゲ24話→OVA(25話)→劇場版
の順番で見るのが良いと思われ。
無印版を見てた人でも23話の再放送verは見れてない人もいるかもしれないから、確認することをお勧めする。
11位:はたらく細胞 (夏)
理由
夏アニメの覇権がここに登場。
つまり、これより上位作品は放送時期が違えば覇権アニメになり得る面白さがある作品ということだ。2018年アニメを語るには必須な11作品となる。
各話主題があり、それをわかりやすく説明してもらえた作品。
生物は高校でもまともに勉強してなかったので、てんでダメな自分であるが、この作品を見て詳しくなったよ。
また、各キャラクターが可愛いこと可愛いこと。
特に血小板ちゃん万歳!
教育にも使えるらしいし、イギリス人だったかのお医者さんも見て解説してくれてるし、
アニラジアワードみたいに、為になるアニメ賞があるなら今年はこのはたらく細胞が1位だ。
2位はぐらんぶるかな?酒の飲み方を教えてくれたしwwwww
はたらく細胞BLACKで飲酒回アニメ化はよ。
スポンサーリンク
10位:色づく世界の明日から (秋)
理由
作画よし。設定よし。
未来から来たということがこういう風にかかわりがあったのか!と最終話に分かる感じ。なんとよかったことか。
キャラクターの成長もよかったね。各キャラクターの成長をしっかりと描いてくれていた。
あとはあさぎちゃんが可愛い。2018年の俺の嫁大賞はあさぎちゃんで決定です。
9位:からかい上手の高木さん (冬)
理由
2018年アニメとみるから9位。冬アニメの中で考えるから5位。でも、この作品は放送時期さえ違えば確実に1位だ。それくらい面白かったし、悶えられる作品だし、にやにやできる。
高木さん視点で見ると、西片面白いなぁと思うし、西片視点・男性視点で見ると、高木さんのからかいに頬を赤らめ、ちょっと見せる高木さんの可愛いところ(11話のクリティカル。最終回のベッドで足をパタパタさせたりなど)で悶えることもできる。第3者の神の視点で見ると、高木さんと西片の関係性や、行動ににやにやできる。
どんな視点で見たって、楽しむことが出来る作品。
また、EDでカバーソングを歌ってもらえるのもよかったところだ。10代~20代だけでなく、30代も青春を思い出すことが出来る作品となり、人気を博することとなった。
ニコ生特番の来場者数でもそれを見ることができ、1時間のアニメ特番は平均1・2万人集まっても数万人と言われる中、40万人近くも集まった。
これもまた、続編が期待される作品だ。
8位:ゆるキャン△ (冬)
理由
きらら作品はだいたい好きになる自分であるが、この作品はその中でもかなり好きだった。
アニメだからこそ描ける山からの景色。これがいい。漫画だと、白黒だから難しいところなので、アニメで見れて本当に良かった。
ゆるキャンを見て、キャンプ行きてえなぁと何度思ったことか。キャンプではないけど、登山もしたいと思ったよ。昔、立山に登ったことがあるんだけど、あれがすごく良かった。また立山に登りたい。
2期も決定してるし、これからもゆるキャンは続く!
7位:青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (秋)
理由
久しぶりにラノベ青春アニメで面白い作品が出てきた。
2,3話ごとに注目する人が変わっていくので、もし最初の3話であまり好きじゃないかも……って思った人も、次の話を見ると面白いと感じるかもしれない。
自分も、舞衣さん回よりも、後輩回の方が好きだ。
映画もあるし楽しみはまだまだ続く!
6位:ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン (冬)
理由
このあたりから、放送される年が違えばその年の覇権アニメとなった作品たちだ(去年なら覇権を取っていた)。だから、平成最後の方の年のアニメ作品は~とかで考えるときはここからの6作品は絶対に外せない。
さすがは京アニ作品。
今年の京アニは女性向けに振り切りすぎてた(freeも1期のころはまだ男も楽しめたけど、今回のは狙いすぎててちょっと……)が、冬アニメのこのヴァイオレットは男女とも楽しめる作品となっていた。
前半はヴァイオレットの成長過程を描き、後半は毎回毎回が最終回というほどの感動回の連続。
成長したヴァイオレットが仕事をする姿。そこで救っていく姿はなんと素晴らしかったか。
それに映像美。京アニだけ、10年ほど先に進んでるだろこれ。
映画化などなども決まっているので、今後も楽しみだ。
スポンサーリンク
5位:ダーリン・イン・ザ・フランキス (冬~春)
理由
コドモたちの成長がしっかりと描かれていたのがよかった。
それに、考察が捗るストーリー展開。こういうの好き。
2クール目序盤で、理解力が欠如した一部視聴者たち(特に外国人?)がイチゴを非難してたけど、あれは謎過ぎた。
そんな行動しないでくれ~くらいなら分かるけど、なぜ非難の嵐?みんなはヒロとゼロツーの関係知ってるけど、他のコドモたちからしたら、ヒロを殺そうとした存在だぞ?
そうやって、両者の立場に立つことが出来ない人たちが多いなぁと感じて少し視聴者層を危惧したくらいだ。諭すために記事も書かせてもらった。(イチゴの記事)
まぁ、それはいいとして、どんどん成長していくコドモたちと、回収されていく伏線。毎回毎回が楽しかった。
最終回はまさか!という展開だったが、みんな幸せになれてよかった。
4位:ウマ娘 プリティダービー (春)
理由
これぞリアルダークホースアニメ。
放送前までは、ソシャゲアニメかよ~。フッ。
程度しか思ってなかった。ごめんなさい。
でも言い訳させてほしい。
ソシャゲからのアニメ。ソシャゲを前もって大々的に発表してからのアニメ化作品ってこれまで総じてつまらなかったんだ。
ビッグタイトルで言えば、艦これは劇場版はよかったといっていいが、アニメ化は……であるし、同じサイゲで考えればグラブルも……だし、ガルパ大成功しているが、バンドリとしては……だし。
その他有象無象たち、ソシャゲで成功した作品なんてないに等しかった(バハムートはまだアニメも売れた部類か?)
だから、ウマ娘がこんなにも面白いだなんて……
まるで、オグリキャップのようだ。
中央は無理だと言われたオグリが、地方で勝ちまくり中央でも勝ちまくる。
ソシャゲアニメは無理だと言われたウマ娘が、春アニメで覇権を取り、大豊作イヤーの2018年に第4位となる。
このウマ娘が化けたのは第7話だと思う。
自分はそこまで馬の知識があったわけではないので、リアルタイムで見てた時は、1話~6話も、面白いなぁ程度で見てただけだった。
でも、7話のサイレンススズカの回。あれをみて、実際の1998年11月1日天皇賞・秋のレースをみたんだ。もう、泣けてくること泣けてくること。
そこから、これまでのスペシャルウィークのダービーとかもみて、知識を付けていき、1話~6話も見直して、こんなところに元ネタが!!と気付いてよりいっそう楽しめた。
だから、もし、アニメ見てない人がいるなら、とりあえず7話まで見てほしい。7話まで見て、天皇賞・秋の実際のレースを見てほしい。
それで感動した人は、ぜひ最終回まで見て、実際のレースも見よう!
トウカイテイオー奇跡の復活や、ウオッカ・ダイワスカーレットの大接戦ドゴーンなどもよりいっそう楽しめると思う。
各馬解説動画をあげてくれてる人もいるので、ニコニコやyoutubeなどで見てみるのもいいかもしれない。
3位:SSSS.GRIDMAN (秋)
理由
グリッドマンが2018年で3位だもんなぁ。それだけで2018年のすごさが分かるよほんと。。。
ストーリー展開も好きだし、キャラクターも可愛いし。
考察が捗るところも多かった。
自分は、元となった電光超人グリッドマンを見ていないのでそれとの関連については言及できないが、どちらも見た人曰く、随所に関連要素が描かれており楽しめるとのことだった。
だから、昔見てたって人は、今回のグリッドマンはとても楽しめると思うのでぜひ!
見てない人でも全く問題ないです!多分、大半はアニメから入ったと思われるので。
今後、電光超人グリッドマンを見て、もう一度アニメを見直したいと思います。
2位:宇宙よりも遠い場所 (冬)
理由
正直、今年はこのアニメが2018年覇権アニメとなると思ってた。
それほどまでに2018年は激戦。。。
2017年のアニメ映画でトップの出来栄えであったノゲノラゼロ(もとはノゲノラアニメからの劇場版)。
そのアニメ制作チームでの作品であり、放送前からかなりの注目を集めていた。
普通に生きていれば知ることのできない南極の過酷さや美しさを知ることが出来る作品。そして、風景描写・各話の脚本のみならず、キャラクターの成長・全体を通しての完結性がピカイチ。
実際に南極に行った人たちが協力してくれてるからこそできる作品なんだろう。
詳しくは、当時の冬アニメランキングの記事を見てくれ。書ききれん。→【冬アニメ覇権アニメランキング】
もし、見てない人がいるなら絶対見るべき作品。中終盤なんて毎回最終回みたいな出来栄え。
1位:ゾンビランドサガ (秋)
理由
大豊作となった2018年の覇権アニメはこのゾンビランドサガ!
ウマ娘の時も行ったが、こっちこそダークホース感はすごかった。
まず、事前情報が何もないところからの1話。
ゾンビアニメ怖いなぁからの裏切りのアイドルアニメ。でも、ヘドバンにラップ。
3話で順当なアイドルしたと思ったら、4話でゾンビを思い出させて、5話でまさかの佐賀宣伝回。
そして、面白い作品だ!秋クール上位は確定だと思ってたら、6・7話で大覚醒。そっから先なんて伝説だ。
怖いのかな?と思ったらギャグで、ギャグかな?と思ったらアイドルで、アイドルかな?と思ったらゾンビで、ゾンビかな?って思ったら感動シーンで、伏線もちゃんと回収されて行き、みんなの成長も見られて、本当にいい作品。
BDも買わせてもらったし、放送時は毎日1回見てたから1話につき7回。いまや一挙で見直しとかしてて10回ずつくらいみてる。そのくらいハマった。
みんな、このゾンビランドサガは平成を代表するアニメ作品といって過言ではない。もし見てない人がいるならぜひ見るべきだ!
・BD各巻4話収録(1巻:1~4話, 2巻:5~8話, 3巻:9~12話)
スポンサーリンク