ついに始まったサクラクエスト!PAのお仕事シリーズ第3弾!!今季の本命と言って過言ではないだろうな。
この作品を見るのかどうか迷っている人、とりあえず第3話まで見てみよう。第3話までが序章という感じだったから。おそらく2クールアニメだと思っているけど、そうだよね?
1~3話までの先行上映を見ているからどういうストーリーかは知っているが、OPEDの絵付きはまだ見れていないし期待もある。
今回は1~3話まで見たあとまた1話に戻ったらどのように感じるのか、発見があるのかを中心に見ていこう。
1~3話の先行上映の感想は【こちら】
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あらすじ
P.A.WORKSの“お仕事シリーズ第3弾”は田舎の観光協会で働く女の子達の物語。
『花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続く、P.A.WORKSの“お仕事シリーズ第3弾”『サクラクエスト』。
バブル期にムーブメントを起こすのも今や昔、すっかり廃れてしまった“ミニ独立国”の再興のため、ひょんなことから国王(観光大使)に就任してしまった主人公たち女子5人の1年間の奮闘を描いていきます。
キャラクター原案は『薔薇のマリア』『結城友奈は勇者である』など数々の人気作品を手掛けるイラストレーターBUNBUNが務め キャラクターデザインは『TARI TARI』『SHIROBAKO』などの関口可奈味が担当、そのキャラクター達をP.A.WORKSが瑞々しく躍動的に描いていきます。 平凡で、どこにでもいる、普通で等身大の女子たちが、 観光協会のお仕事を通じて成長し、変化していく1年間の物語が、始まります。
主人公、木春由乃は、田舎から上京し、短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。
東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は980円。
このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。
よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。
そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。
・第1話
あるところにチュパカブラ王国という名前の小さな王国がありました。昔は栄えていたというその国も、 今ではすっかり寂れてしまっていました。そこへ都会から少女がやってきました。先代の国王の命令により少女は寂れてしまった王国を救うため、新しい国王になることになりました。少女は国王として、一年間頑張ることになりました。一日と勘違いしていた 国王は逃げ出しました。でも、逃げられませんでした。
登場人物
・木春由乃(CV:七瀬彩夏)
生年月日:4月26日
星座:おうし座
身長:153cm
趣味/特技:占い、創作ひとり飯
好きな食べ物:濃い味系
好きなファッション:カジュアルで動きやすい服
好きなお酒:ビール
役職:チュパカブラ王国 国王
田舎が嫌いで、都会に憧れ、『特別な何か』になりたくて東京へ出てきたが、結局、自分が何をしたいのか見つけられぬまま。
就職試験に30社落ち、就活に失敗するもひょんなことから、『ミニ独立国の国王』(観光大使)の仕事の依頼があり、間野山町へ。
八方美人だけど、根は真面目。普通の女の子。
その『普通』であることがコンプレックスでもある。
・四ノ宮しおり(CV:上田麗奈)
生年月日:6月29日
星座:かに座
身長:158cm
趣味/特技:家事全般、送り迎え
好きな食べ物:かぼちゃ、さつまいも
好きなファッション:身体のラインが出にくい服装
好きなお酒:日本酒
間野山観光協会職員で、由乃と仕事をすることに。
地元が大好きで安定志向。保守的。
明るく前向きな性格で、面倒見がよく家庭的、主婦力高い。
・緑川真希(CV:安済知佳)
生年月日:8月8日
星座:しし座
身長:168cm
趣味/特技:寝ること、バイトの掛け持ち
好きな食べ物:丼もの
好きなファッション:ボーイッシュな服装
好きなお酒:ハイボール
女優の夢破れて東京から故郷である間野山に帰ってきた。
小劇団に所属していたころは、食べていくために数々のバイトをしてきた。クールで姉御肌。
・漫画
漫画化も決定されており、5月12日6月12日の2か月連続発売!!
芳文社の『まんがタイムきらら』系列雑誌にて掲載予定。(作画:古日向いろは)
・スタッフ
《監督》増井壮一(代表作:棺姫のチャイカ)
《脚本》横谷昌宏(代表作:はたらく魔王さま!・Re:ゼロから始める異世界生活など)
《アニメーション制作》P.A.WORKS(代表作:花咲くいろは・SHIROBAKOなど)
・音楽
OP:「Morning Glory」
豪華版の映像特典には2コーラス分のノンクレジットオープニング!
ED:「Freesia」
豪華版の映像特典には2コーラス分のノンクレジットエンディング!
・放送情報
・テレビ放送
TOKYO MX:4月5日より毎週水曜日24:00~
ABC朝日放送:4月5日より毎週水曜日26:44~
BS11:4月6日より毎週木曜日24:00~
チューリップテレビ:4月8日より毎週土曜日26:08~(初回放送のみ26:25~)
AT-X:4月5日より毎週水曜日24:00~
・ネット配信
Amazonプライムビデオ:毎週水曜日24:30~(初回のみ4月4日火曜日24時00分~
ニコニコ生放送4月7日より毎週金曜日23:00~
ニコニコアニメチャンネル4月7より毎週金曜日23:30~
まとめ
お?なんかすごいアニメ始まったぞ!!
「それが、あなたがこれまで生きてきて一番うれしかったこと?」
「はい(しまった、すべった)」
「希望は総合職となっていますが・・・」
「自分が必要とされる部署であれば!」
「これまで何社くらい受けましたか」
「30社くらいです」
「この時期に1社も決まってない自分をどのように分析しますか」
うわぁぁぁぁああああああ!!!!!就活面接だぁぁぁぁああああああ!!!
この時期にこのシーンから始まるアニメを流すとはなんたるドS!てるみくらぶはなんか内定者にお声がかかっているみたいだけど、そうじゃなくて由乃と同じ境遇の人もいるだろうに……。
ニート生活しているせいでやったことがある面接が、中高の時に受けさせられた英検程度しかないんだが、面接って怖いね。英検はなんていうか適当にしゃべっていればいいだけで、自己アピールとか自己分析とか夢だのなんだの自分に関すること全く必要ないけど、こういう面接は……。アルバイトにも面接あるんだっけ?こわわ、俺氏無理。
短大卒だと30社受けるってどんなもんなの?由乃が悪いほうなのかどうなのか基準がわからない。
「晩年じゃなくて今恵まれたいんです今!!」
俺もそうです!!ロト7当てたいです!!似たような名前のアニメのサクラダリセットのあの能力使って!
「普通でいいじゃない、あんたもともと普通の子なんだし」
「普通、普通っていわないで!」
わかります。なぜか”普通”や”みんなと同じ”であろうと親たちは子供に押し付けるよな……。そして、”普通”ではいたくない気持ちもわかる。由乃にかなり共感しそうだな……。さすがPAのお仕事シリーズ。期待できそう。
「言っとくけど、仕送りは来月からなしだから」
980円
仕方ねーなー!由乃ちゃんは俺氏が養ってやるしかねーなー!!
「けどこれは、マヨネーズを合わせればありかな」
梅干しをパンにはさんだ創作料理らしい。
いけるのかな?まだ実験したことないけど……。1回やってみたい。何枚切れのパン?折りたたむなら10枚切れがいいか?
「あーチュパカブラか」
ユーフォにも出てきそうw
「わしのよーしのちゃんはあんな小娘ではないわ!」
「椿由乃って人わかりましたよ。8年前にお亡くなりになってますよ」
い、いつの時代なんだよ……。8年前に亡くなっているのに気づいていないって老人の思い付きで読んだみたいな感じがすごくする。
生きてたら76歳……。町おこしになるか?
「あの!あ、あの!確かに木春と椿って間違えても仕方ない気がしますし、いくら書道初段の方が書いたとしても最初から椿と思てみればそう見えても仕方ないと思いますし、それにいくつになっても自分の好きなアイドルを由乃ちゃんってよぶのもなんかかわいくていいかな~なんて。だから、とりあえず、こんな小娘ですけど、その椿由乃さんって昔のアイドルにはかなわないかもしれませんけど、もし、皆さんが必要としてくれるなら、私、今日一日……」
お仕事シリーズ独特の語りシーンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これだよこれ!花咲くいろはもSHIROBAKOもこんな感じだったよ!うん!!
(うちの田舎といい勝負だ)
うちの田舎よりまだましだ……。
「王国の民よ、忘れてはならん。かつてこの国は魔獣チュパカブラによって荒らされていたことを。チュパカブラを倒せるのは伝説の聖剣のみじゃが、封印されし聖剣は誰にも抜くことはできんかった。そんな時!封印を解き見事に聖剣を引き抜いたのがこのわし、門田丑松だったのじゃ。初代国王であるわしに襲いかかる魔獣チュパカブラ~。わしは果敢に戦いチュパカブラを斬り倒したが、じゃがそいつら最後の1頭ではなかったのだ~」
おぉ!中二病っぽい!!よく爺さんこんなことするなw
おじさんたちに囲まれる若い女の子。お仕事シリーズは若い子だけではなく、40代以降~年寄の描き方がうまいんだよな。
「だって、何もないし、退屈だし、あんな田舎で一生終わるなんて絶対いやだったから。あ、そういう意味じゃなくて」
「いいの。でも、私は自分の生まれたこの町大好き。だから、この町の良さをもっとみんなに知ってもらいたいの」
今の若者は前者の考えが圧倒多数だろうな。まぁ、オタクとして都会がいいという理由はイベントがたくさんあることだけどw
あと、ポケモンGOでARゲームが出来てきたときに地域格差を痛感したよ。SAOの映画でもOSを最大限に楽しもうと思えば東京じゃないと無理だったし。
今後そういうことも増えてきそうだな。
「明日から一緒に頑張ろうね!」
あれ……?不穏な空気が。
「売れないグラビアアイドルとか……はないか」
由乃ちゃんはかわいいだろ!部屋着姿最高だもん!
「ん」
「チュパカブラ王国二代目国王に木春由乃さん(20)が即位。戴冠式が執り行われ150人の人々が祝福した。新国王はこれより、一年間住み込みで様々な町興しかt。1年!そんなのきいてない!!」
不穏な空気的中!
「契約書?書いてある……」
由乃ちゃん変な仕事じゃなくてよかったな。ほんと、だまされやすそう。
「路線バスに無茶言うな。たしかに、路線バスに耳はないからね。でも、鼻ならどうだろう。だたし、その鼻に鼻毛があればだけどね」
「降ります」
3話まで見てもこのサンダルさんだけはよくわからないままだったんだよなw
「まだ10時なのに!?」
田舎特有の1時間1本電車。
夜道を一人歩く女子大生に、チュパカブラが!!
こ、怖すぎるだろ
「きゃー!由乃ちゃんたすけてー!」
「しおりちゃん?」
「由乃ちゃん聖剣を抜いて!由乃ちゃんならきっとできる!この聖剣でチュパカブラを倒せば真の国王になれるよ」
なんかアクシズ教団で見たような光景www
「いい加減にしてよ!!」
怒りのかばんでアッパー!!
「でも私、由乃ちゃんが来てくれてうれしかったの。自分と同世代の子が新しい国王になって、一緒に街を盛り上げていけたら楽しいだろうなって。だから、私由乃ちゃんにこの町に残ってほしくて」
「ありがとう。なんか、そんな風に言ってもらえると、うれしい」
就活で31社(現時点)すべて死んで、社会から必要とされていないと感じてしまっているときにこういう風に必要とされていると感じることができてうれしいんだろう。就職で失敗しているときは自分はいらない人なんだって思うらしいし、話を聞いていたら。
「噓でしょ」
締め出される。
「私、ここに来たことあったんだ。あの記憶ってここだったんだ」
こんなところにも運命が……。最終回の後このシーン見たら泣きそうだな。
「由乃ちゃん!考え直してくれたんだね!」
「ち、ちがう、これはただ寒くて!」
ならなんで王冠かぶってるんだよ~ニヤニヤ
「まだ結果待ちの会社が!」
『末筆ではありますが、木春様のより一層のご活躍をお祈り致します。』
「今ですか……」
32社目(´;ω;`)ウゥゥ
1~3話の先行上映の感想は【こちら】