6話見終わったときに考察記事を上げようと思って3割ほど作っていたのになぜか放置してしまって12話が終了してしまっていたw
ま、まぁ、趣味でやっているで許してくださいw
オリジナル作品は今後の展開をみんなで予想しあいながら楽しめるし、アニメとして作ることを最初から目的としているので漫画やラノベ原作にあるここからがいいところなのに!なんでここで最終回!?このシーンをカットするのわからない。といった残念要素が少ない。
自分みたいにアニメを見てあーだこーだ言って楽しむ人にはオリジナル作品はかなりいいんだよね。
そして今回考察する作品はダーリン・イン・ザ・フランキス。
まずアニメ放送前はA1とトリガーの共同制作でロボットアニメか。期待はできそうかな?
くらいに思っていた。
そして1話放送時は、キルラキルっぽい雰囲気だなぁ。エヴァっぽい感じもあるなぁ。
と思っていた。
しかし、話が進むにつれて
こいつ、エヴァっぽいじゃねーぞ!キルラキルっぽいじゃねーぞ!これは、ダーリン・イン・ザ・フランキスだ!!
となっていった。
なんといっているか分からないかもしれないが、作品というものは過去作品があり、その過去作品の影響を受けて新しい作品が生み出されるというものだ。
だから、○○っぽい作品というのは当然のことでそれが悪いこととは思わない。
しかし、○○っぽい作品ではなく、これもう○○じゃんってなってしまうものも多くありそういうものはオリジナル性がなく面白みにかけてしまうものになってしまうのだ。
ここでこのダーリン・イン・ザ・フランキスを見てみると、昔からあるロボット枠。そしてエヴァっぽい雰囲気があり1,2話で視聴者の期待を高める。
3話以降でオリジナル要素が出てきて、あ、これは来るぞ!となりダーリン・イン・ザ・フランキスという作品を確立させるといったものになっている。

・目次
1.あらすじ
2.登場人物
音楽
公式サイト
3.12話までの考察
服装について
フランクスの操縦について
謎のエリート集団。9’s
コドモ、パラサイトとは
ヒロだけがゼロツーと相性がよかった理由
4.今後の展開予想
5.感想
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あらすじ
彼らは夢を見る。
いつの日か大空へはばたく夢を。
ガラスによって遮られたその空が、どれだけ遠いものだと知っていても。
遠い未来。
人類は荒廃した大地に、移動要塞都市“プランテーション”を建設し文明を謳歌していた。
その中に作られたパイロット居住施設“ミストルティン”、通称“トリカゴ”。
コドモたちは、そこで暮らしている。
外の世界を知らず。
自由な空を知らず。
教えられた使命は、ただ、戦うことだけだった。
敵は、すべてが謎に包まれた巨大生命体“叫竜”。
まだ見ぬ敵に立ち向かうため、コドモたちは“フランクス”と呼ばれるロボットを駆る。
それに乗ることが、自らの存在を証明するのだと信じて。
かつて神童と呼ばれた少年がいた。
コードナンバーは016。名をヒロ。
けれど今は落ちこぼれ。
必要とされない存在。
フランクスに乗れなければ、居ないのと同じだというのに。
そんなヒロの前に、ある日、ゼロツーと呼ばれる謎の少女が現れる。
彼女の額からは、艶めかしい二本のツノが生えていた。
「――見つけたよ、ボクのダーリン」
登場人物
・CODE:016 ヒロ(CV.上村祐翔)
過去には神童と呼ばれていたが、今は落ちこぼれパイロットに。
ミストルティンの中で、自分の居場所に悩んでいる。
・CODE:002 ゼロツー(CV.戸松遥)
赤いツノの生えた謎の少女。
「パートナー殺し」の異名を持つ、エリートパイロット。
・CODE:015 イチゴ(CV.市ノ瀬加那)
コドモたちのリーダーで、しっかり者の優等生。
幼馴染のヒロのことをいつも気にかけている。
・CODE:056 ゴロー(CV.梅原裕一郎)
みんなのムードメーカーで、パイロットとしても高い能力値をもつ好青年。
ヒロとイチゴとは、昔からの親友。
・CODE:390 ミク(CV.山下七海)
容姿端麗で、スタイルが自慢の美少女。
明るく天真爛漫だが、わがままで負けず嫌い。
・CODE:666 ゾロメ(CV.田村睦心)
チャラくて感情的だが、どこか憎めないキャラクターの持ち主。
いつかオトナになりたいと憧れを抱く。
・CODE:556 ココロ(CV.早見沙織)
優しくおっとりとした性格で、男子たちのマドンナ的存在。
口数こそ少ないが、その実思慮深い。
・CODE:214 フトシ(CV.後藤ヒロキ)
マイペースで能天気だが、意外と常識的な一面も。
誰とでも仲良く接する、フレンドリーな性格。
・CODE:196 イクノ(CV.石上静香)
冷静沈着で、滅多に自分を表に出さない。
読書好きで、いつも本を読んでいる。
・CODE:326 ミツル(CV.市川蒼)
プライドが高く、皮肉屋。
ヒロに対してライバル心を抱く。
音楽
オープニング曲:「KISS OF DEATH」
アーティスト:中島美嘉
エンディング曲:「トリカゴ」,「真夏のセツナ」,「Beautiful World」
アーティスト:XX:me(キス・ミー)
12話までの考察
制服について
1つ目は簡単な考察から。(考察全滅していたら嫌だから確実にわかる部分から)
ダリフラの考察をしていてこの記事にたどり着いた人はもう大半の人が気付いているだろう制服の柄。
女子はX、男子はYと読み取れるような文字が胸元に大きく描かれた制服をきている。
この理由については染色体を意味しているということで間違いないだろう。
男と女を分けるものとして男にはXY染色体があり、女にはXX染色体がある。
この染色体のよって男女の違いが生まれるのだ。
だから、ダリフラで男女の制服が違う理由はここにあるのだろう。
ダリフラは、叫竜と人の違い、コドモとオトナの違いなどを描いているが、その差として遺伝子レベルの話がよく出てくる作品に思われる。
それを示すものとしてこの制服の差異が生まれたのではないだろうか?我々、考察している者たちに遺伝子について注目しろという制作側からの主張なのだろう。
フランクスの操縦について
フランクスの操縦については、話数が進むにつれて徐々に種明かしがされているが謎はまだまだ残っている。
現在、フランクスの操縦についてわかっていることは、
- ステイメン(ポジティブパルス)とピスティル(ネガティブパルス)の2人で操縦する。(シンクロしなきゃダメ)
- しかし、危険ではあるがピスティル1人のみで操縦することが可能(その時は獣のようになる)だが、ピスティル2人での操縦は不可能か?
- ステイメンが操縦のイニシアティブを持っており、ピスティルはフランクスへの攻撃をその体に受け、死ぬ場合もある
- フランクス操縦時、ピスティルからは角のようなものが生える。
の4つくらいが主なものか。
①についてはシンクロ率が高くないと操縦できないということでエヴァみたいなものという認識でいいだろう。(エヴァはパイロットとエヴァのシンクロ率だが)
このシンクロ率は、ステイメンとピスティルでちゃんと心を合わせる必要があり、ギスギスしていたり、集中できていなかったりすると操縦できなくなる(2話のゾロメとミクや、初陣の時のイチゴなど)
この時、上の画像のように、ピスティルの後頭部に示されるメーターの値が一定値(80%ほど?)以上にならないとまともに起動しない。この値は100を超えることもあり、左がネガティブパルスでピスティルのシンクロ度合い。右がポジティブパルスでステイメンのシンクロ度合いを示している。
次に②について。
ゼロツーは一人でフランクスを動かすことができ(ここでは、簡単にビーストモードと呼ぶことにする。エヴァ好きだってばれるかw)、それは1話のヒロが登場する前、6話のヒロが死にかけた時はビーストモードで戦っていた。
しかし、このビーストモードで戦うことはゼロツーの特権ではなく、他のピスティル達(13都市の)も可能になっている描写が数多存在する。(2話でイチゴとヒロがともに乗ったとき、ヒロが動かすことが出来ずにイチゴ一人で動かした。11話でココロとミツルがペア交換で乗ったとき、ミツルが止めてくれることを信じてココロが一人で動かした)
この時、ナナさんは「あなたたちには危険よ!」といつも言っているがどういうことなのだろうか?
ゼロツーのビーストモードの時は男性側に多大なる負荷がかかっていることは見て取れる(特にミツルを見ればわかる)が、イチゴやココロがビーストモードを使おうとしたときにはピスティル側のほうが影響を受けていて、ヒロやミツルは何もなかったような気がする。
そして、なぜイチゴやココロは一人で動かすやり方を知っているのだろうか。
とりあえずはじめに提示した内容についてざっと紹介することを優先する。
③についてはイチゴのセリフや思春期回の時の会話、共同戦線の時に述べられていた。
共同戦線で戦線を共にしたコード090は2年前の戦いでペアを失ったといっている。
また、8話の思春期回で「あの体に全て受け止めているんだし」と言っていた。
それに、初陣で敵の攻撃を受けてミクは気を失った。
このようなところから、フランクスが受けた攻撃はピスティルにフィードバックし、ひどい場合は死ぬことがあるということが分かる。
この部分の解釈としてはエヴァと同様の解釈でいいと思う。
つまり、シンクロしている時に攻撃を受ければピスティルも痛みを受ける。だから、やべえ時はシンクロを遮断すればいいということだろう。(ダメです!とエヴァではマヤがいいそうw)
最後は④について。
まずこの画像を見てほしい。
気付いている人も多いだろうが、フランクス操縦時、ピスティルからは光の角のようなものが生えている。
これの解釈については、疑似叫竜化してフランクスに乗り、叫竜と対抗しているということではないだろうか?
また、6話でゼロツーがビーストモードになったときは12話のようにゼロツーの角が伸びていた。
ここから、叫竜の血を引くゼロツーが叫竜のようになる時にフランクスを動かせるようになるのだから、みんなが動かしている時も疑似叫竜化しているということだろう。
この疑似叫竜化は普通はできないので、薬物の投与(ウイルス、黄血球のことか?)によって実現しているのではないだろうか?(穢れた血、ウイルスをオトナたちが強制的に行っているという前提の話)
これが、都市に行った時にウイルス持ちと言われていた所以だと思う。
それで、イチゴやココロが一人でビーストモードになろうとしたときはその疑似叫竜化を一人で再現する→本当に竜化してしまうかもしれない。から危険だと言われたのではないだろうか。
12話でヒロやゼロツーの竜化について言われていたし、あの戦い方をしている疑似叫竜化によってたたかうフランクスのせいで二人はまわりよりもいっそう竜化したと解釈していいと思われる。
だから、ここまでの解釈でわかることは、フランクスは疑似叫竜化させてうごかしており、それは男女二人で行うからまだ安全に動かすことが出来る。
しかし、一人で疑似叫竜化すると身体が竜化するし、ゼロツーとヒロのような激しい戦闘を繰り広げると竜化する。
といったところか。
謎のエリート集団。9’s
6話からちょくちょく出てきて、12話で本格的に話に絡んできた9’s(ナインズ)
ストーリー上では、4話にパパ達が「大型の叫竜が大量発生している。9’sが対処に回っている」と言っており、ここで9’sの名前が初登場した。
自分の考察の結論を先に述べると、この9’sは全員叫竜の血が混ざった9人でコードは001~009なのではないか?と考えた。(13都市にいるナナさんやハチの存在がちょっと分からなくなるが)
コードと各キャラの一致はできないが、まず一桁台のコードは存在しないといわれている。それなのにゼロツーは存在しており、ゼロツーは9’sに所属している。一桁台はコード000が存在しないとするとちょうど9人で9’sの人数と一致。
12話で9’αからゼロツーはイオタと呼ばれていた。ギリシャ文字でι。
金髪がエンドクレジットで9’αと表現されていることから、9’sはコードとは別にギリシャ文字でα~ιの9文字が与えられているのではないだろうか?(もしくはαの次がιでωまでの記号から残り7人を当てている)
これで9’sとコード一桁の関係性は分かった。
次に9’sが全員叫竜の血を持っていると考察する理由である。
まず、コード一桁台は存在しないというのは人として存在しないのであって、化け物としては存在する。もうコードで呼ばれておらずα~ιで呼ばれているということではないか?
そして、ゼロツーは叫竜の血を持っているし、9’sは強い存在とされているので、全員が叫竜の血を持っていてもおかしくない。
ダリフラの歴史を創造すると、叫竜が出てきてそれに対抗するためにフランクスが作られたそれを操縦することができるのは叫竜と同様の存在が必要で疑似叫竜化する技術は持っていなかったのでまず叫竜の血を混ぜたコドモを9人作り、それを9’sとし叫竜と対抗させた。
その後、技術革新により叫竜の血を入れなくとも疑似叫竜化するウイルスを発見し、ウイルスを持つコドモたちを量産した。これをコード10~
このような歴史があると仮定すると、やはり9’sはみな叫竜の血を持っているという仮定も間違いない気もする。
だが、9’sの中でもゼロツーがかなり特別な気がする。
9’sって奇数じゃん?二人で乗るなら一人余るじゃん?それってゼロツーが誰かほかの人と組んで10人で戦うってこと?
この仮定が真実だとしてもゼロツーだけ角が生えている理由が……
パパたちもグランクレバスまで運ぶのはゼロツーに固執している気がするし……
やっぱ9’sは謎が多すぎて今出ている情報全てにおいて合点がいく考察が出来ない……
最後に9’sのあまり語られていない謎について。
この画像を見て気づくと思うが、同じ顔したマスクの人がいる……
この理由については全くわからん!まず9’sはどれが男でどれが女か分からん……マスクしてる3人+緑髪の子?マスクの子たちはパラサイトの末路なのかもしれない……
コドモ、パラサイトとは
10話のゾロメ回でなんとなぁくパラサイトについて分かってきたが、この謎について考えてみよう。
これまで述べてきたように、自分はパラサイトをオトナたちによってウイルスを注入され疑似叫竜化させられてフランクスを動かす存在と仮定している。
理由をもう一度述べると、分かりやすいシーンはフランクス操縦時にピスティルの頭に光の角のようなものが生えているところである。(これはゼロツーがフランクス動かす時も生えているが)
この光の角が疑似叫竜化を示しており、フランクスが攻撃を受けるとピスティルがダメージを受けるのも、疑似叫竜化してフランクスと接続しているからと考えられる。
そして、ウイルスというものは黄血球であるのではないだろうか?
黄血球はコドモたちが定期的に注入しており、11話でミツルがパラサイトになるために注入したエリキシルインジェクションは黄血球増殖剤であるので黄血球がパラサイトには必須のものであることは確かだからである。(もしかしたらウイルス持ちは黄血球を受け入れる大切なのかもしれないが)
ステイメンにウイルスを注入する理由は、やはり疑似叫竜化したピスティルを操縦するためには同じような性質を持った人が操縦する必要があるためステイメンも必須であると考える(ただ、ピスティル同士で操縦不可な理由にはならないから、ステイメンの必要性も何かほかにあるのだろう)
そして今まで述べてきたようにゼロツー(9’sもか?)のような一桁台の存在は、叫竜を持って叫竜を制するために叫竜の血を持っている化け物を作り出した。しかし、2桁台以降は人の中に疑似叫竜化させるものを注入して叫竜を制するようにした。と考えているのでパラサイトは試験管ベビーであると考えている。
そこで、ゾロメが10話で出会ったオトナに懐かしさを感じたのは元となる遺伝子がその人から取ったからではないだろうか(もしくは、同一の遺伝子から人を作って親子兄弟のような関係か?目の色が若干似ていたためそう考えたが)
またこの回でコドモはオトナになれるわけがないと言われていた。
これは単純に戦いで死ぬからという理由ではないだろう。
26都市との共同戦線の時にゾロメが行った時にコード090は知らないのか?といった反応であったし。
考えられる理由としては、
- 黄血球を投与した個体はコドモで成長が止まる。また寿命が極端に短い。
- 黄血球に適応するウイルスを持ったパラサイトは、コドモのままで成長しない。
といったところが考えられると思う。
パラサイトについての情報は各話各話で徐々に情報が明らかになるから推測するのが難しい。
ヒロだけがゼロツーと相性がよかった理由
これは13話のネタになるのだが、ヒロはゼロツーの乗って死ななかった理由は13話に隠されていると考えている(6話はほぼ死にかけてたが)
13話の1シーンに、ゼロツーが怪我して青色の血を流している時(現在のゼロツーは赤色の血)、ヒロは傷口を舐めていた。
傷口を舐めるという行為は医学的に正しいのか誤りなのかは今考えないものとするが、この時にヒロは叫竜の血を経口摂取したのだ。
だから、疑似叫竜化させている他のパラサイトと違い実際に叫竜の血を体内に入れてそれによってフランクスを動かしているということである、
そうなるから、他のパラサイトと乗るとうまいこと動かすことが出来ず、同類であるゼロツーと乗ると動かすことが出来るという考えである。
6話まででヒロがゼロツーと乗ったときに黄血球の値が急激に増えていた理由や胸に青色のものが出来ていた理由も、昔摂取した叫竜の血が反応して増殖した。または身体に変化与えたということだろう(ここからも叫竜と黄血球は密接に関係していることが分かる)
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これからの展開予想
オリジナル作品の楽しみと言えばやはり展開予想である。
3話くらいまでの時は絶対誰か死ぬなこれって思っていたがなんかそんな感じがしなくなってきたんだよなぁ。
とりあえず、ありえそうな可能性を3つほど考えてみたので精査願いたい。
パターン①:オトナたちへ反逆
反逆する時期は明確には分からないが、最終的にオトナたちとは決別し、自分たちの街を作り、そこで昔のように結婚し子供を作り暮らす。(マグマ燃料に依存しない生活を行う)ということである。
決別する場所として一番可能性が高いのは、やはりグランクレバスにゼロツーを輸送した時にゼロツーをここに運んだ理由が納得のいかないものだったとして反逆するということだろう。
ゼロツーの命と引き換えに大量なマグマ燃料を入手できるといったようなものを目的としてエイプが動いていた。(ナナ姉などもこれは理解していたため、ナナ姉とも決別するが、最終的にはナナ姉は味方するかも?)
このパターンが想定される理由としては、オトナとコドモの間に軋轢は存在しているためコドモがオトナに不信感を抱く可能性は高い。
また、13都市のテストチームはオトナの命令に従わないというシーンがよくあるので、オトナに反逆してもおかしくない。
エイプがゼロツーをグランクレバスに持ってきてよくないことをしようとしていることは明白である。
ココロが出産に興味を持ったりと、ダリフラの世界観で前時代的な考えがチームにはあり、マグマ燃料に依存せず、前時代的な生活を目指してもおかしくない。
という理由がある。
パターン②:ゼロツーの死亡
これはパターン①の時にもあり得る可能性があるが、ゼロツーが死亡する展開である。
死亡後は2パターンあり、
- ゼロツー死去後パターン①の反逆展開になる。
- ゼロツー死去の記憶を失う。(最終回付近で思い出す?)
死去後のパターン1はヒロたちの心境を考えれば当然の動きである。
死去後のパターン2のゼロツー死去を忘れるという展開は、ヒロはゼロツーと出会い捕まった後に前後の記憶を失っている。(ミツルが注射を打ったことを忘れている描写が多発していることからも分かる。
だから、オトナは何らかの方法で記憶を消去させる方法を持っているのかもしれない(ゾロメも都市であった人の記憶を忘れさせられているかもしれない)
ということから、記憶を忘れさせる術を持っているオトナたちはゼロツー死を13都市のコドモたちの記憶から消す可能性が高い。
また、ゼロツーが死亡する展開としてはグランクレバスに到達した時、または暴走して死亡(オトナたちに処置される可能性もあるがゼロツーは稀少固体であるのでないだろう)
パターン③:ゼロツーの完全叫竜化
これはゼロツーが叫竜になる展開である。
竜化していると言われているようにゼロツーは叫竜に近づいていっていると考えられる。
そこでグランクレバスに到達した時(エイプたちは違うのかもしれないがフランクス博士はゼロツーの叫竜化を望んでいる?)が可能性が高そうである。
そしてゼロツーが叫竜化した時の対処法は
- パラサイトの誰かがゼロツー(叫竜)に殺されるまたは重傷を負わされヒロは本部で待機させられている中イチゴ達によって処理される。
- フランクスを必要としない大きさの叫竜となったためにヒロが処理する。
- ヒロがキスをすることによってゼロツーの叫竜化を防ぐまたは双方とも叫竜になるが自殺を選ぶまたはゼロツーの叫竜化は防ぐがヒロは叫竜になり自殺する。
- ゼロツーが叫竜化した記憶を失わされヒロを除くパラサイトでゼロツー(叫竜)を処理、しかし後々になって思い出す。
などが考えられ、3を除きパターン①のオトナへの反逆につながる可能性もある。
このパターン③はパターン②と同様と考えても問題ないとは思う。だが、この作品がゼロツーを失う作品になるかと言われると自信がない。13話のような話が18話くらいにあったのならばもうラストに向けて話をまとめていっているからゼロツーの身に何かがあってもおかしくないのだが、13話でこの話があるとあと1~3話で解決しなければならなくなる(ここから1クール暗い話にしてもいいが)。だから、少し自信ないかなぁといった感じ。
パターン④:パラサイトの仕事を全うする
これは可能性がないと思う(物語として単調すぎる)が、内容をあげると、グランクレバスにゼロツーを運ぶ。この時にヒロもゼロツーとともに残る。9’sに加入する(コード016をさかさまにすると910となり、9(ナインズの)10(10番目)とも読めるということから。
そしてイチゴ達はヒロと別れるがパラサイトとして13都市を守り続ける。
ちょっと単調すぎて自分で書いてても没を付けたくなるシナリオであるが、可能性としてあげておく。
このパターンは伏線が全然回収されなさそうだからなぁ……
総評
自分の想像力のなさを痛感する……
自分がここからシナリオを作るとしたらということを想定すると、やはりオトナには反発したいし、ゼロツーを無事のまま処理するよりは完全叫竜化くらいまでは持っていくだろうし、他のメンバーたちも誰かを殺してしまうかなって考えこういった展開予想をした。
でも、この程度のシナリオな訳がないんだろうな……こんなのしか書けないなら12話13話までのシナリオ書けないし。
ということで、展開予想としてはオトナとコドモの関係性の変化に注目!ってところかな。この関係性はかなりいじってきそうな気がするし!
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