2012年にアニメ1期が放送されて以降アニメ界においても絶大な人気があり、原作も全世界シリーズ累計1900万部という超大ヒットをしているSAO(ソードアート・オンライン)シリーズ。その映画である「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」
第4週目特典ポートレートは色紙サイズとなっているからポストカードより個人的にうれしい!その4種はこちら
全種類揃えた猛者はいくらほどいるのだろうか?
また、MX4Dと4DXでの公開が始まった。
よって、今回はMX4Dで視聴した時の感想と、どのような演出や椅子の可動をしたのか、などを述べていく
1回目の考察は【こちら】
また、劇中のタイムテーブルと、特典小説に関する考察は【こちら】
第8週特典『SAO劇場版”裏”記録全集』に関する記事は【こちら】
劇場版ソードアート・オンライン オーディナルスケール完全生産限定版(ソフマップ特典)の開封レビューに関する記事は【こちら】
BD特典小説コーディアル・コードに関する記事は【こちら】
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あらすじ
2022年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫
――その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。
それから4年……。
≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。
≪オーグマー≫。
フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。
≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。
その爆発的な広がりを牽引したのは、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。
アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。
登場人物
Read more音楽
主題歌:「Catch the moment」
アーティスト:LiSA
挿入歌
「Ubiquitous dB」「longing」「delete」「Break Beat Bark!」「smile for you」
アーティスト:ユナ
アーティスト:ユナ
・スタッフ等
原作:川原礫
監督:伊藤智彦
脚本:川原礫・伊藤智彦
キャラデザ・作監:足立慎吾
音楽:梶浦由記
制作:A-1 Pictures
「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」公式サイト
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MX4D/4DXとは
MX4DはTOHOシネマズ独自の「TOHO 4D PROJECT」のもと展開される、TOHOシネマズだけの映像アトラクションシステムである。
そして、得られる体感は、
- シートの突き上げ
- 首元への感触
- 背中への感触
- 香り
- 風
- 水しぶき
- 足元への感触
- 地響き
- 突風
- 霧
- ストロボ
- シートの可動
である。また、追加料金は+1200円
一方で、4DXは
- シートの可動
- 風
- 水しぶき
- 香り
- 煙
- 風圧
- 雷
- 雨
- 泡
である。また追加料金は+1000円である。
料金的にはMX4Dのほうが高くなるが、体感できる種類は増える。
個人的に、映画という枠組みの中での最終形態はIMAXであって、4D系は既存の映画とは別のアトラクションとして楽しむものであって、ゆっくりと映画を楽しみたいという人には向かないと思われるが、自分がその中の世界観に入りたいと思う人や体験してみたいという人にはおすすめである。
また、今回のSAOはMX4Dしか体験していないが、ガルパンで4DXを体験した経験から考えると、SAOはMX4Dのほうが良いと思う。(理由はこれからのまとめにて)
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まとめ
様々なシーンに関する考察は前回、前々回のSAOの記事で述べてきたので、今回はMX4Dの演出に関してのまとめと述べていく。アトラクションとしてSAOを楽しみたい。MX4Dが気になるという人は参考にしてください。
・匂いの演出
須郷さん(オベイロン)がアスナの病室に解析機を持ち込んでまで再現したかったアスナの香りを体験できる?らしい4DX/MX4D上映は3/10(金)より全国66劇場にて上映開始! 初日0時上映も有り!
上映劇場情報:https://t.co/bEG6SZxcri#劇場版SAO pic.twitter.com/tAxaBXCZmV
— 劇場版 ソードアート・オンライン 公式 (@sao_anime) 2017年3月8日
普段のMX4Dではさほど匂いは気にすることがないが、SAOは公式のツイートでアスナの匂いが体験できる!?と宣伝があったので一大注目な演出であった。
今回アスナの匂いが体験できる場所は3か所で、
- アスナのお風呂のシーン
- キリトがアスナのおっぱいに顔を埋めるシーン
- キリトとアスナがベッド上でキスするシーン
である。
まぁ気になる匂いに関してはよくある匂いです。だが、映像と合わさることによってシチュエーションとしてその匂いを楽しむことが可能。
特に2番目のキリトがアスナのおっぱいに顔を埋めるシーンでは、キリトと同じようにその匂いを吸い込むという楽しみ方がある。(まぁ周りの目が気にならないのならば)
よって、この匂いの演出としては、単体の匂いと考えるとそれほどではないが、映像と合わさりシチュエーションを考慮すれば最高の演出なのではないか?
第8週特典『SAO”裏”記録全集』によるアスナのお風呂シーンでの衝撃の事実は【こちら】
・椅子の可動
4D映画のメインとされる椅子の可動。だが、映画自体を4D目的として作ってがないがためになぜここで揺らす必要があるんだろう?と思われる場所で椅子が動いてしまう場所があり、映画に集中できないなどのデメリットもあり4Dの好き嫌いが分かれる場所である。(シン・ゴジラでの安田のPCになって動くときなど)
今回のSAOの映画での椅子の可動の演出は、戦闘シーンでの可動がメインとなっていた。内容としては、走って行ってソードスキルを撃つときは風をともに使うことによって、走る雰囲気も得ることができる。また、攻撃やガードとともに椅子が可動してくれるので、戦闘シーンの臨場感は直に感じることができ、アクション向けの4D機能がしっかりと利用されていたと感じられた。
アクションではないが、個人的に感動したシーンがゲームをスタートするとき『リンク・スタート』といってゲーム世界内に移動するまでの間のローディングシーンで椅子がゆったりと可動していた部分である。この感覚は実際にナーヴギアやアミュスフィアなどを装着しVRゲームにログインしたときの感覚と同じなのではないか?と考えることができ、本当にログインできた気分になりとてもすごく感動した。
最後に、シン・ゴジラの安田のPCのように笑ってしまったシーン映画の最初の部分でシリカがデパート内で踊るところで椅子の可動があった部分である。もしかして日常シーンでも動かしまくるのか?と一時不安を覚えたが、最終的には戦闘シーンメインで可動してくれたので安心してみて大丈夫である。
・ストロボの演出
今回、4DXよりMX4Dを勧める理由はこのストロボ演出である。
今まで見てきたMX4D映画ではこのストロボ演出が最大限利用されていた記憶があまりない。しかし、今回のSAOでは、ストロボが5色あることを利用して、戦闘時のエフェクトの色をこのストロボ演出を用いて表現をしていた(敵の目が赤く光るところでは赤色の光など)。椅子の可動とこのストロボ演出を合わせることによって、映像だけでは得られない戦闘時の臨場感があった。
4DXではこのストロボ演出がないので、このストロボ演出目的による戦闘時の臨場感を得る方法として+200円の価値はあると思う。
・霧の演出
4D映画で個人的にあまり好まないのがこの霧の演出である。
スクリーンの下から霧を出すので、霧のせいでスクリーンがみにくくなり、場面が次のカットに移っているのにその霧が残っていることがままあるからである。
今回のSAOの映画では霧の演出は戦闘シーンの少し使われている程度で映像の邪魔にならないように計算されていたように感じられた。だから、霧のせいでスクリーンが隠れるといったことはなく、そこはストレスなしに鑑賞することができた。
4DXではどのような演出になっているかわからないが、おそらく似たような感じと思われるのでその点は安心していだろう。
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・前々回
【ネタバレ注意】「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」考察、感想。
・前回
【ネタバレ注意】「劇場版SAO」タイムテーブル、特典小説『ホープフル・チャント』まとめ、考察、感想
・次回
【ネタバレ注意】「劇場版SAO」第8週特典『SAO劇場版”裏”記録全集』衝撃の事実、考察の答え合わせ、感想
・開封レビュー
【超豪華特典】『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナルスケール』ブルーレイ開封!BDだと、見せていいんです。アスナの乳首を!!
・BD特典小説感想
『ソードアート・オンライン コーディアル・コード』考察・感想・まとめ。(劇場版ソードアート・オンライン オーディナルスケールBD特典小説)