アニメやラノベ、漫画、ゲームから声優、映画など趣味の情報をまとめて2次元自堕落生活を満喫するブログ。

アニメ 映画

MX4D版「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」まとめ、感想。

投稿日:2017年3月15日 更新日:

 2012年にアニメ1期が放送されて以降アニメ界においても絶大な人気があり、原作も全世界シリーズ累計1900万部という超大ヒットをしているSAO(ソードアート・オンライン)シリーズ。その映画である「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」

 第4週目特典ポートレートは色紙サイズとなっているからポストカードより個人的にうれしい!その4種はこちら

 全種類揃えた猛者はいくらほどいるのだろうか?

 また、MX4Dと4DXでの公開が始まった。

 よって、今回はMX4Dで視聴した時の感想と、どのような演出や椅子の可動をしたのか、などを述べていく

 1回目の考察は【こちら】

 また、劇中のタイムテーブルと、特典小説に関する考察は【こちら】

 第8週特典『SAOソードアート・オンライン劇場版”裏”記録全集』に関する記事は【こちら】

 劇場版ソードアート・オンライン オーディナルスケール完全生産限定版(ソフマップ特典)の開封レビューに関する記事は【こちら】

BD特典小説コーディアル・コードに関する記事は【こちら】

SAO3期とガンゲイル・オンラインアニメ化に関する情報は【こちら】

 ネタバレを含む記事になっているのでネタバレ厳禁の方はこちらから別記事を楽しんでください。

スポンサーリンク

あらすじ

 

 2022年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫

――その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。

 それから4年……。

 ≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。

 ≪オーグマー≫。

 フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。

 ≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。

 その爆発的な広がりを牽引したのは、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。

 アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。

 

登場人物

・キリト/桐ヶ谷和人(CV. 松岡禎丞)

 悪夢のデスゲーム《ソードアート・オンライン(SAO)》をクリアに導いた《英雄》。

 別名《黒の剣士》。

 

・アスナ/結城明日奈(CV.戸松遥)

 《SAO》では《閃光》の異名を持つレイピア使いの少女。

 リアル世界でもヴァーチャル世界でも、キリトの恋人。

 

・ユナ(CV.神田沙也加)

 

 《オーディナル・スケール》内で初のAR(拡張現実)アイドルとして人気を博す《歌姫》。

 ゲーム内で彼女のステージに遭遇すると、特殊な効果を得ることができる。

 

・エイジ(CV.井上芳雄)

 キリトたちの前に現れた謎の青年剣士。

 《オーディナル・スケール》内で高い《ランク》を誇っている。

 

・重村教授(CV.鹿賀丈史)

 AR(拡張現実)デバイス《オーグマー》の開発者であり、日本における非侵襲式(生体を傷つけない)ブレイン・マシン・インタフェース研究の第一人者。

 東都工業大学電気電子工学科教授。

 先鋭的すぎる研究スタイルから、電気生理学界では異端扱いされている。

 

 ほかの登場人物については【前回】【前々回】の記事から

音楽

主題歌:「Catch the moment」

アーティスト:LiSA

挿入歌

「Ubiquitous dB」「longing」「delete」「Break Beat Bark!」「smile for you」

アーティスト:ユナ

・スタッフ等

原作:川原礫

監督:伊藤智彦

脚本:川原礫・伊藤智彦

キャラデザ・作監:足立慎吾

音楽:梶浦由記

制作:A-1 Pictures


 

「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」公式サイト

スポンサーリンク


MX4D/4DXとは

 MX4DはTOHOシネマズ独自の「TOHO 4D PROJECT」のもと展開される、TOHOシネマズだけの映像アトラクションシステムである。

 そして、得られる体感は、

  • シートの突き上げ 
  • 首元への感触 
  • 背中への感触 
  • 香り 
  • 風 
  • 水しぶき 
  • 足元への感触 
  • 地響き 
  • 突風 
  • 霧 
  • ストロボ
  • シートの可動

である。また、追加料金は+1200円

 

 一方で、4DXは

  • シートの可動
  • 水しぶき
  • 香り
  • 風圧 

である。また追加料金は+1000円である。

 料金的にはMX4Dのほうが高くなるが、体感できる種類は増える。

 

 個人的に、映画という枠組みの中での最終形態はIMAXであって、4D系は既存の映画とは別のアトラクションとして楽しむものであって、ゆっくりと映画を楽しみたいという人には向かないと思われるが、自分がその中の世界観に入りたいと思う人や体験してみたいという人にはおすすめである。

 また、今回のSAOはMX4Dしか体験していないが、ガルパンで4DXを体験した経験から考えると、SAOはMX4Dのほうが良いと思う。(理由はこれからのまとめにて)

スポンサーリンク

まとめ

 様々なシーンに関する考察は前回、前々回のSAOの記事で述べてきたので、今回はMX4Dの演出に関してのまとめと述べていく。アトラクションとしてSAOを楽しみたい。MX4Dが気になるという人は参考にしてください。

・匂いの演出

 普段のMX4Dではさほど匂いは気にすることがないが、SAOは公式のツイートでアスナの匂いが体験できる!?と宣伝があったので一大注目な演出であった。

 今回アスナの匂いが体験できる場所は3か所で、

  • アスナのお風呂のシーン
  • キリトがアスナのおっぱいに顔を埋めるシーン
  • キリトとアスナがベッド上でキスするシーン

である。

 まぁ気になる匂いに関してはよくある匂いです。だが、映像と合わさることによってシチュエーションとしてその匂いを楽しむことが可能。

 特に2番目のキリトがアスナのおっぱいに顔を埋めるシーンでは、キリトと同じようにその匂いを吸い込むという楽しみ方がある。(まぁ周りの目が気にならないのならば)

 よって、この匂いの演出としては、単体の匂いと考えるとそれほどではないが、映像と合わさりシチュエーションを考慮すれば最高の演出なのではないか? 

 

 第8週特典『SAO”裏”記録全集』によるアスナのお風呂シーンでの衝撃の事実は【こちら】

 

・椅子の可動

 4D映画のメインとされる椅子の可動。だが、映画自体を4D目的として作ってがないがためになぜここで揺らす必要があるんだろう?と思われる場所で椅子が動いてしまう場所があり、映画に集中できないなどのデメリットもあり4Dの好き嫌いが分かれる場所である。(シン・ゴジラでの安田のPCになって動くときなど)

 今回のSAOの映画での椅子の可動の演出は、戦闘シーンでの可動がメインとなっていた。内容としては、走って行ってソードスキルを撃つときは風をともに使うことによって、走る雰囲気も得ることができる。また、攻撃やガードとともに椅子が可動してくれるので、戦闘シーンの臨場感は直に感じることができ、アクション向けの4D機能がしっかりと利用されていたと感じられた。

 アクションではないが、個人的に感動したシーンがゲームをスタートするとき『リンク・スタート』といってゲーム世界内に移動するまでの間のローディングシーンで椅子がゆったりと可動していた部分である。この感覚は実際にナーヴギアやアミュスフィアなどを装着しVRゲームにログインしたときの感覚と同じなのではないか?と考えることができ、本当にログインできた気分になりとてもすごく感動した。

 最後に、シン・ゴジラの安田のPCのように笑ってしまったシーン映画の最初の部分でシリカがデパート内で踊るところで椅子の可動があった部分である。もしかして日常シーンでも動かしまくるのか?と一時不安を覚えたが、最終的には戦闘シーンメインで可動してくれたので安心してみて大丈夫である。

 

・ストロボの演出

 今回、4DXよりMX4Dを勧める理由はこのストロボ演出である。

 今まで見てきたMX4D映画ではこのストロボ演出が最大限利用されていた記憶があまりない。しかし、今回のSAOでは、ストロボが5色あることを利用して、戦闘時のエフェクトの色をこのストロボ演出を用いて表現をしていた(敵の目が赤く光るところでは赤色の光など)。椅子の可動とこのストロボ演出を合わせることによって、映像だけでは得られない戦闘時の臨場感があった。

 4DXではこのストロボ演出がないので、このストロボ演出目的による戦闘時の臨場感を得る方法として+200円の価値はあると思う。

 

・霧の演出

 4D映画で個人的にあまり好まないのがこの霧の演出である。

 スクリーンの下から霧を出すので、霧のせいでスクリーンがみにくくなり、場面が次のカットに移っているのにその霧が残っていることがままあるからである。

 今回のSAOの映画では霧の演出は戦闘シーンの少し使われている程度で映像の邪魔にならないように計算されていたように感じられた。だから、霧のせいでスクリーンが隠れるといったことはなく、そこはストレスなしに鑑賞することができた。

 4DXではどのような演出になっているかわからないが、おそらく似たような感じと思われるのでその点は安心していだろう。

スポンサーリンク

 
感想

 MX4Dで3回目のSAOの映画を楽しんできた。

 4D映画は賛否分かれることが多く、個人的にも値段も高いし普通のバージョンでよかったかな?と思うこともよくあるが、今回のSAOは戦闘シーンも多く、アトラクションを楽しむ4D映画とは相性がよく4Dとしての上映はかなりよかった。

 MX4Dではアスナのお風呂シーンは匂いだけだったが、4DXでは雨が降ってきたりバブルがあったりするのかな?ガルパンの時そういう演出だった気がする。

 匂い演出のアスナのおっぱいにキリトが顔を埋めるシーン……キリトはあんなのを堪能しているのか!!!匂いだけでなく、顔に感触もありだろ?うらやましい!!!4Dが進化して、椅子を動かすだけではなく、身体のそれぞれの部位に感触得られるようにしてほしいな。フルダイブができるようになればそのようなこともできそう。(映画としてみたいからスクリーンは維持して)

 MX4Dや4DXは賛否両論がある。だが、アトラクションを楽しむという前提で見れば非常に4Dは面白いコンテンツである。今回のSAO映画もアトラクションを楽しみたい!戦闘シーンを体感したい!という人はぜひ4Dでの鑑賞を考えてほしい。もう4週目なので1度見たという人も多いだろう。そんな人も、4Dでは別物として楽しめるのでSAO好きな人は値段は高くなるが鑑賞をおすすめする。

 IMAXでも見たいのでお願いします!4回目も行きますから!

 そして最後に、アリスとユージオの声優が茅野愛衣と島﨑信長に決定!!つぐつぐ大歓喜なキャスティングだなw もしかしてオーディションにつぐつぐも参加してたのかな?これはますます3期期待だ!!

 


・前々回

【ネタバレ注意】「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」考察、感想。

・前回

【ネタバレ注意】「劇場版SAO」タイムテーブル、特典小説『ホープフル・チャント』まとめ、考察、感想

・次回

【ネタバレ注意】「劇場版SAO」第8週特典『SAO劇場版”裏”記録全集』衝撃の事実、考察の答え合わせ、感想

・開封レビュー

【超豪華特典】『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナルスケール』ブルーレイ開封!BDだと、見せていいんです。アスナの乳首を!!

・3期アニメ化決定

【朗報】ソードアート・オンライン3期 アリシゼーション編&ガンゲイル・オンラインアニメ化決定!

・BD特典小説感想

『ソードアート・オンライン コーディアル・コード』考察・感想・まとめ。(劇場版ソードアート・オンライン オーディナルスケールBD特典小説)


スポンサーリンク



スポンサーリンク



-アニメ, 映画
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

Animelo Summer Live 2019 -STORY- アニサマ2019セトリ予想1日目

・2020年アニサマCOLORSセトリ予想は以下のリンクから 2020年出演者曲予想1日目(50音順) 2020年出演者曲予想2日目(50音順) 2020年出演者曲予想3日目(50音順)   …

『ソード・オラトリア』第1話「剣姫と妖精」まとめ、感想。「エクスプロージョンを超えた!?」

 原作もアニメも大人気で、例の青い紐で有名になっていたダンまちの外伝作品であるソード・オラトリア。  春アニメ1話ではしんがりかな?  149ワードのアイズがそれ以上に話すらしい!(そりゃまぁ、主人公 …

「けものフレンズ」:第11話「せるりあん」まとめ、感想。「かばんちゃん、がばちゃんが……」

 最終回前に全話復習するよ!!  11話終了後からみたらどういう景色が見えるか……。と思って振り返りをしていたらついに来てしまった11話。あぁ、11話だ……。  かばんちゃん……。  最終回はほんとう …

『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』アイキャッチ・感想一覧

また!エイラーニャが見ることができるとは!!! エイラーニャは至極.人類の宝.エイラーニャ万歳!!! ストパンで,エイラーニャでテンション上がってるオタクってそろそろ古いオタクになってしまうのかな?と …

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第8話「愚者と星」まとめ、感想。「ルミアはピーチ姫並みに連れ去られる」

 水曜日にOPとEDが発売されたロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)。  OPをうたっている鈴木このみって去年の1月に上京してきたんだな。ラジオで言っていて驚いた。このみんすごすぎます。 …

サイト内検索はこちら↓

主にアニメやラノベ、漫画、ゲームから声優、映画など趣味の情報を主観100%でまとめて2次元自堕落生活を満喫するブログ。
我のリアルは二次元にあり。