シティーハンターと同日に見た映画がこちらの幼女戦記。
アニメだけしか見ていない自分であるので、勘違いなどもありそうだから、映画を中心に感想を述べていく。
ターニャの部隊同様、酒を飲んでからこの記事を一基に書き終えているため、誤字とかその他もろもろを考慮しないものとする。
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あらすじ
統一暦1926年。
ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。
凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。
曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。
新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦火を拡大してゆく……
時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。
敵の敵は、親愛なる友。
国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。
メアリー・スー准尉。
父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃を取る。
登場人物
・ターニャ・デグレチャフ CV.悠木碧
帝国・少佐
帝国軍の航空魔導士官。
白く透き通った肌を持つ金髪碧眼の幼女。
魔導師として卓越した撃墜数を誇り、指揮官としても極めて優れた軍人。
状況に合わせて臨機応変な判断を下すことを好む。
なお、最大の目的は何としても生き延び、安全な後方地域で出世して、安定した将来を手にすること。
・メアリー CV.戸松遥
合州国義勇兵・准尉
主人公。
もとい、主人公のようなもの。
父の敵、邪悪な帝国軍に、正義の鉄槌を。
公正世界を乱す悪漢に、裁きの鉄槌を。
音楽
「 劇場版 幼女戦記 」 オリジナルサウンドトラック
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作品の見どころ・まとめ
劇場で見るべき理由
この作品はぜひ、劇場で見てほしい。
テレビ版もそうなのだが、この作品の魅力の一つとして、戦闘シーンの迫力がある。
映画は、音響がテレビとは違い、5.1ch(前+前左右+後左右+サブウーファー)の音響で見ることが出来る。
それによって、テレビで見る以上に迫力のある音響。そして、大画面で見ることが出来るのだ。
映画は好きで、よく行くのだが、こういった戦闘シーンが見どころの作品はやはり映画館が一番。
てか、どんな作品も、映画館という環境で見るのが一番なのだけどね。
金曜ロードショーでいいやとかいう人いるけど、あれ、ノーカットの場合でもCMはいるじゃん。録画で見るって人もCM入ったときに飛ばす作業いるじゃん。
BD借りる場合でも、あの映画の環境ない人の方が圧倒的に多いじゃん。
やっぱ映画は映画で見るものなのだよ。
色々加味して、迫力ある音響・迫力ある映像。これは本当に映画館で見るべき。
映画は1800円かかるけど、前売り券買えば1400円くらいでいけたりするし、TOHOならば会員は火曜日1400円だし14日1100円「だし、、女性は水曜日1100円で、auは月曜日1100円。夜は1300円で見れる。格安チケット売り場で前売り券買ってもいい。こんな風に安く映画を見る手段は何個もあるんだ。みんなぜひ、映画館で見てほしい。
MX4Dや4DXでもあってそうだなぁ。この戦闘アニメなら。
史上最恐のロリコン・ロリヤ
おそらく、ほぼすべての人が今回ターニャ達帝国側と戦っていた国はソ連が元ネタってことは分かっているだろう。そして、書記長はスターリンということまでも問題はないと思う。
そこで、一番気になるキャラクターは、書記長の隣にいたメガネの禿げたターニャを手に入れたいと思ってる変態ロリコン野郎のロリヤのことだと思う。
自分は漫画を読んでいないので、幼女戦記のロリヤの存在は知らなかったのだが、元ネタとなる人物に対しては若干の知識があったため、こいつを出すのかよwwって思った。
このロリコン野郎であるロリヤの元ネタはラヴレンチー・ベリヤという人物である。
ベリヤを文字ってロリヤ。本当にうまいこと考えたなぁと思う。
まぁ、ここまで何度もロリコン。ロリコン。言っているのでお気付きだろうが、元ネタとなったベリヤも稀代のロリコンだ。
ロリヤって名前でもベリヤと確信していたのだが、より確固なものとなったのが、モスクワを部下の車でパトロールしていたところ。
元ネタ知らない人だと、街中の女を見て興奮しているロリヤがいるってだけの変態性を強調したかったシーンとか、ソ連だから本当に粛清する人を探していただけかって思うシーンだと思うんだけど、実在のベリヤもこのパトロールをしていたのだ。
ロリヤが、もう少し若ければ……といっていたように、ロリヤもベリヤも、幼女を探しにモスクワをパトロールしていた。
そして、そこで見つけた幼女をどうするか。
簡単に言えば拉致だ。
その後にフラワーゲーム。
このフラワーゲームこそが、史上最恐のロリコン。稀代のロリコン。ソ連のやべえ奴。などなど今自分が適当に肩書付けてるけど、そういって過言がない人となった。
あんまりフラワーゲームの解説をしたくはないのだが、詳しく知りたい人はベリヤのWikiでも見ていただければいいが、簡単に言えば、拉致してきた幼女を頭を中心にさせ円形(花形)に並ばせ、その中で好みな幼女を連れて別室へ……(以後想像に任せる)
というものだ。
これを拒否した家族がどうなるか、拉致された幼女がどうなるか、別室に連れ去られた幼女がどうなるのか……そのあたりは、ソ連。共産国家だ。我々の想像以上に残酷なものが行われていたとだけ言っておこう。
ターニャ vs メアリー
今回の映画の一番の見どころはやはりターニャvsメアリーだろう。
初っ端のアフリカの戦争や、次のモスクワの戦闘もあるが、ターニャが一番苦戦したこのターニャvsメアリー戦だ。
メアリーはというと、原作見ていれば当然。アニメ見ていても、一番苦戦していた敵はと言われれば誰か分かるように、ターニャが苦戦した敵の娘だ。
普通の少年漫画だと、父親の敵である敵を倒そうとするメアリーが主人公なんだけど、それではないのが幼女戦記の面白いところだよな。帝国という立場で世界に戦争を売っているところを、多国籍っていうまるで平和の象徴みたいな立場で、父親の敵でターニャを撃つ。これほど主人公にあった人はいないよほんと。
まぁ、それを主人公でないように描くのがこの幼女戦記なのだけれども。
戦闘シーンに関しては先ほどの劇場で見るべき理由と被るので省略させてもらうが、やはり映像美と音響だ。この迫力は劇場でしか味わえない。
あとはまぁ、今後の展開があるかもしれないからだが、メアリーの頭をぶち抜かなかったのが納得はいかないといえばいかないよな。ターニャなら確実に頭撃ってるし。
それでも、あれだけ撃たれて普通に生きてるメアリーもおかしいんだけど。
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