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【ガールズ&パンツァー最終章 第1話】見どころ・感想。『留年の危機は避けられるのか!?』

投稿日:2017年12月11日 更新日:

2012年に放送し、大人気となったガールズ&パンツァー。
映画もあり、大洗でのイベントもあり、その人気はアニメ終了からも衰えることなく続いていた。
そんなガールズ&パンツァーがこのたびOVA化が決定し、最終章として映画上映が行われることとなった。
最終章は6章編成で1章あたりアニメ2話分でOVAすべて合わせて1クール分のアニメとなっている。
今回はその第1章が12月8日に公開されたのでそれの感想と見どころを紹介したいと思う。

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あらすじ

学園存続を懸けた大学選抜チームとの試合にからくも勝利し、ようやく平穏な冬の日々を過ごしていた大洗女子学園戦車道チームのメンバーたち。

3年生の卒業を控え、生徒会が改選されて新執行部が始動するなど、小さな変化も始まっていた。

そんなある日、彼女たちの上に降って湧いた騒動。

再び現れた難問に立ち向かうため、戦車道チームが再始動する。

登場人物

・西住 みほ CV.渕上舞

大洗女子学園戦車道チームの隊長であり、Ⅳ号戦車H型(D型改)に搭乗するあんこうチームの車長。西住流戦車道家元である西住家の次女。
第63回戦車道全国高校生大会に引き続き、学園の存続を懸けた大学選抜チームとの試合を勝利に導いた。
ほんわかした性格だが、いざ事に臨んでは西住流の枠を超える臨機応変な戦術でチームを纏めあげる。

 

・武部 沙織 CV.茅野愛衣

大洗女子学園戦車道チーム所属。あんこうチームの通信手。新生徒会広報。
恋愛に憧れている夢見がちなところがあるが、料理上手で面倒見が良く下級生から慕われている。
携帯メールの早打ちを得意とし、アマチュア無線の免許を取得するなど、コミュニケーション力の高さでチームに貢献。

 

・五十鈴 華 CV.尾崎真実

大洗女子学園戦車道チーム所属。あんこうチームの砲手。新生徒会会長。
華道家元という良家の娘でおっとりしているが、活ける華に力強さを加味したくて戦車道を履修した。
芯の強さは折り紙つきで、華道で培った集中力を発揮し砲手としての能力も高い。
夢見がちな沙織には冷静にツッコミを入れることも。

 

・秋山 優花里 CV.中上育実

大洗女子学園戦車道チーム所属。あんこうチームの装填手。新生徒会副会長。
大洗学園艦で理髪店を営む家庭の娘で、小さな頃からの根っからの戦車好き。
装填手としての能力だけでなく、戦車に関する豊かな知識と単独で敵チームに偵察に乗り込む思い切りの良さでチームに貢献する。
心からみほを尊敬している。

 

・冷泉 麻子 CV.井口裕香

大洗女子学園戦車道チーム所属。あんこうチームの操縦手。
成績優秀だが低血圧の為か朝に極端に弱い。
マニュアルを一読するだけで操縦方法をマスターする天才ぶりと操縦技量の高さで、みほの意図通りにⅣ号戦車を自在に操る。
沙織とは幼馴染で、デザートを食べることと寝ることが大好き。

 

・角谷 杏 CV.福圓美里

大洗女子学園戦車道チーム所属。ヘッツァー(38(t)改)に搭乗するカメさんチームの車長。前生徒会長。
戦車道から距離を置くために転校してきたみほを、強引な手法でチームに引き込んだ。
やる事は強引な割にいい加減なところもあるが、人情に篤く学園の事を人一倍大事に思っている。好物は干し芋。

 

・小山 柚子 CV.高橋美佳子

大洗女子学園戦車道チーム所属。カメさんチームの操縦手。前生徒会副会長。
普段は何もしない杏に代わって生徒会を切り盛りする有能な右腕。
意外にも戦車操縦に適性があるらしく、第63回大会のプラウダ戦では、多数のT-34戦車を翻弄するように38(t)を操り、ゼロ距離射撃で強敵を撃破する一助となった。

 

・河嶋 桃 CV.植田佳奈

大洗女子学園戦車道チーム所属。カメさんチームの装填手兼砲手兼通信手。
常に高圧的で上から目線だが、ピンチに弱く直ぐにパニックになる。
会長を信奉しており、2回目の廃校危機の際は不在の会長の代役として役立とうと健気に振る舞う姿が見られた。
砲手を担当するが、射撃の腕は呆れるほど悪い。

 

・マリー CV.原由実

BC自由学園戦車道チームの隊長。

 

・安藤 CV.津田美波

BC自由学園戦車道チームのメンバー。

 

・押田 CV.安済知佳

BC自由学園戦車道チームのメンバー。

 

・お銀 CV.佐倉綾音

車長でリーダー。ロングコートと羽つきの帽子、右目を髪で隠している姿が印象的。

 

・フリント CV.米澤円

操縦手兼通信手。白のロングスカートを着用し、いつもマイクを片手に歌っている。

 

・ラム CV.高森奈津美

操縦手。赤い髪の毛をパーマにかけたような風貌をしており、いつも片手にビン(ノンアルコール)の飲み物を持っている。

 

・カトラス CV.七瀬亜深

砲手。バー「どん底」ではバーテンダーをやっており、クールで無口な明るめの茶髪キャラ。

 

・ムラカミ CV.大地葉

砲手。体格や身長はチーム一で、ケンカっ早い。

 

スタッフ

監督:水島努(代表作:SHIROBAKOなど)
脚本:吉田玲子
アニメーション制作:アクタス

 

音楽

OP主題歌:『Grand symphony』

アーティスト:佐咲紗花

最終章1話~3話のOP主題歌となっています。

ED主題歌:『Enter Enter MISSION!最終章ver.』

アーティスト:あんこうチーム


 

「ガールズ&パンツァー」公式サイト

「ガールズ&パンツァー」公式Twitter


作品の見どころ・まとめ

留年阻止コール

まぁ、今回の話で避けて通れないのは『留年』というものだろう。
今までの廃校から比べれば少し見劣りがする危機ではあるが、まぁ高校生としては重大なものであろう。(留年はしないのだけれども)
廃校に比べれば重要度落ちてしまうけどw(もう文科省のおじさんでてこないのかな?)

あと、桃先輩の模試の判定ひどすぎませんか、泣けてしまいますよあれ。
なっとう大学とかあんこう大学とかの判定が『記念に受けてみてはいかがでしょうか』ってひどい……
E判ってことだよな?あれ、模試の色青色だから河合をもとにつくってたりする?
それと、大学名のセンスがwww

 

あんこうチーム、リアルファイト

そして面白いシーンとしてはあんこうチームがのちのサメさんチームとなる人たちとリアルファイト
ただ、大洗の船底の治安の悪さ半端ねえ……

対戦内容としては、
イカリ結びの縄ほどき(秋山優花里vsフリント)
ハタ信号の解読(武部沙織vsラム)
指相撲(冷泉麻子vsカトラス)
殴り合い対決(西住みほvsムラカミ)
辛口の飲み比べ(五十鈴華vsお銀)
となっていた。
みほさん避けまくりすぎwww
まぁ、これぞガルパン世界の対戦って感じだったな。

 

戦闘シーンのいろいろ

ガルパンのいいところと言えばやはり戦闘シーンの迫力。
今回の戦闘シーンはさすがにアニメ最終回付近や、劇場版ほどの迫力はないにしても、映画の音響も相まって見どころとなるシーンは各所に存在した。
その中で個人的に好きだった戦闘シーンについて紹介していく。

レオポンEPSドリフト

素直に今回の一番好きなシーンはこれかもしれない。
レオポンがどうやって敵戦車を抜けて味方に合流するのかな~と思ったら突然のブースト。
いや、もうチータじゃんそれw っておもったよww
けどまぁ、レオポンチーム戦車でドリフトできてよかったな。
今後もEPS使う機会がありそうなので、このブーストは期待していいだろう。

 

橋上戦闘

アバンでも描かれていた橋上戦闘。
今回の見せ場となっている場面でもある。
砲撃戦が少なめだった今回では、撃ち抜かれて負けそうな状況、いつ橋が壊れてもおかしくない状況のこれはハラハラドキドキさせるものだった。(元々6話構成と聞いていたからどうやって打開するんだろう?と考えていた方が大きいけど)
映画の音響もあり、大迫力の音と、IMAX仕様の劇場でみたことより、大迫力の画面。これぞ、ガルパン見るに適した環境だった。
極音上映ある人は行くべきだし、IMAX劇場で上映してくれている場合はすぐに行くべきだと思う。
それに、これはMX4D版だともっと進化すると思われる。
音に振動に、身体でも体感できる映画でこれほどわくわくさせられるものはないだろう。
アニメーション映画とMX4Dはかなり相性がいいと思っている自分であるが、その中でもガルパンはかなりの相性であるし。

 

サメさんチーム活躍

戦闘シーンなのかは分からないが、せっかくの新チームだし特筆しておこう。
マークⅣの特性を利用しての橋からの離脱。
菱形戦車ということもあり、速攻無限軌道杯から敗退してしまうということはなくなった。
桃先輩が体調ってなんか不安なんだけど、どうなんだろうなぁ。

 

マークⅣについて

サメさんチームの戦車としてマークⅣが新登場した。

この戦車はイギリスが開発した戦車で、全長は8.04mである(この全長が今回の映画の鍵)
あと、この戦車は操縦に4名の乗員が必要となっている。(サメさんチーム操縦2人でしてなかったか?)
ただ、、速度は5.95km/hとなっており激遅なので、自動車部の皆さんがちゃんと戦えるように調整したんだろう。

 
感想

作品の評価は3.8/5.0といった感じか?
OVAの中ではかなりいい部類
けどまぁ、6章あるといわれればちょっと、多く感じるよね。
最近で言えばごちうさも同じ上映時間だけど、あれはその1作品で完結してOVAとなっていたわけだし。

ただ、1話の出来を確認した感じではやはりMX4D上映がかなり楽しみになるものであった。
けど、2話終わった後に1・2話MX4Dってひどいよなぁ……
普通に1・2話くっつけた90分規模の映画つくって通常版とMX4D版と上映してくれたらいいのに。
金を巻き上げようとしている魂胆が見え見え。
劇場版の4DXがかなりよかったからMX4D見たくなっちゃうしさぁ……

映画の内容の感想としては、始まったなって感じ。
6話構成だから仕方がないのだけれど、1つ盛り上がりはあったが物足りなさが否めない部分もある。
あと、キャラクター数が多いコンテンツであるからキャラがインフレ起こしてて一言二言しか喋らない人多すぎた。
各キャラクターのファンにも声を聴かせてあげようってことだろうな。
キャラ数の多さで言えば禁書の映画の時もインフレ起こしているからメイン以外はちょっとずつしか喋れてなかったし、キャラの多さと尺とを考えると残酷な手段も選択肢の一つかなぁとも思った。
禁書と違いあと5話(225分)あるからこれまでのキャラクター出てきてくれるかな?プラウダとかプラウダとか黒森峰とか。
あと、黒森峰はまほが抜けたからって優勝候補から外されるほど弱くないだろ!サンダースがなんか言ってたけど。

そして、今までも述べてきたように戦闘シーンの迫力は完璧であった。
アバンという表現が正しいのかは分からないが、アバンから大砲が飛び合うところから始まり、映画館の音響であの発射音を聴けばTVで見るものとやっぱり違うぜ!とテンションがあがる。
TVでは切られる周波数などがBDでは存在するからBDを買うべきという意見があるように、家にある音響環境では実現できないものが映画館では実現できるからやっぱり映画はいいものだ。
それも、こういう迫力があるシーンをもっているコンテンツは映画と親和性が高い。
だから、ガルパン6話、全て見に行けとは言わないが、一度は行ってみてはどうだろうか?

新キャラについては、あやねるって味方だったのか!
あと、BC自由学園なんで毎回初戦敗退してるんだよ、てめえら絶対アンツィオより強いぞ。
って感じ。
謎のキャラとしてCVあやねるのキャラが紹介されており、制服も今まで出てきた人たちと違ったから敵かな~って感じたけど、まさかの味方。
今回のあやねるのキャラは男勝りタイプな感じだったね。最近で言えば宝石の国のボルツに近い感じだろうが、ボルツの方が闇が深い声をしているよね。
それと戦車にあの海賊旗って絶対ダメだろw
あれ、真田の旗とかつけてた時と比べ物にならないほど目立つぞwww
でも、サメさんチームはこの1話で退場にならなくてよかったな。
ガルパンには初登場の時に盾になって退場したチームもあるし、橋から降りたらそのまま逆さになって退場もあり得たしな。
ということは2話でも活躍シーンがあるということだ!(あれ?そういえばゲーマーチームっていたっけ?記憶にあまり残っていないような……)
そして、BC自由学園の演技すごすぎませんか?あれってマリーの策だったりする?
それか、大洗にもスパイいるとか?
フランスチーム思ったより強いな……
けど、格差は実際ありそうだけどなぁ~。学校全体を巻き込んで演技って難しくないか?

最後にMX4D版への期待としては、戦闘シーンと麻子の一人称視点シーン。
麻子の一人称視点は完全にMX4Dを意識して作ってあるよねあれ。
楽しそうだからいいけどw
今回はお風呂シーン等はなかったから変な霧は見なくて済むかな?


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