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ワンダーエッグ・プライオリティ 見どころ・考察・展開予想(6話まで)

投稿日:2021年2月19日 更新日:

ウマ娘では黒い刺客と言われたライスシャワーが感動の神回である7話を飾った今日この頃.
続編アニメが豊作の中,2021年冬アニメにもダークホース作品である「高校教師」などドラマの脚本を手掛けていた野島伸司脚本のオリジナルアニメ,ワンダーエッグ・プライオリティが好クオリティで前半・6話を放送した.

PV段階で,「作画が綺麗な作品だなぁ~注目」と思っていて,放送直前PVを見て,「お?これは闇が深そう…?」と思い見始めると,「あ,これはヤバい作品や.(いい意味で)」となった.

そして,どんどんハマっていき,ちょうど6話が終了したのでここまでで分かっていることを若干まとめつつ,どんな展開になるのか予想・考察をしていく.

オリジナル作品であるからまだ知らない人もいるかもしれないが,ワンエグは今季の覇権候補だ.

dアニメ でも配信しているし,今度の2/20にはニコ生で一挙配信をする.ぜひ!
ゆるふわ日常アニメしか見ない!って人には合わないかもしれないが,とりあえず1話を見て,肌に合うと思った人はオススメ!

「ワンダーエッグ・プライオリティ」公式サイト

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あらすじ

14歳の少女・大戸アイは,深夜の散歩の途中で出会った謎の声に導かれ,「エッグ」を手に入れる.

「未来を変えたいなら」
「今はただ選択しろ」
「さぁ,自分を信じて――」
「エッグを割れ――」

「エッグ」を割った先で,アイを待つものとは….

みどころ

ワンエグの見どころは少女たちを渦巻く日本の闇と,そんな日本を生きる少女たちと,その少女たちの内面.そして,アニメーションの描き方だ.

少女たちを渦巻く闇

今作品の見どころの1つは日本のタブーとされる大人・社会の汚い部分,少女たちの周りにある闇を多く描いているところだ.

まず,大きな闇として「自殺」

ワンダーエッグの中身の少女たちは,理由は様々あるが全員が「自殺」している.
そして,アイたち4人が救いたい小糸ちゃんたちも「自殺」している.
より,この作品は「自殺」というテーマに対して少女たちがどのように挑んでいくか.感じているか.を描いた作品だ.

そして,この「自殺」に繋がる闇として,各話で様々な日本の闇・大人の闇が描かれている.
1話は「イジメ問題」
2話は「体罰」
3話は「ストーカー」「追っかけ自殺」「パパ活」「万引き」「リスカ」など
4話は「痴漢」「性について」
5話は「家出少女」「少女からの老い」
6話は「精神病」「離婚・再婚」

うん.よくここまで闇が出てくるなぁと.
イジメ・体罰に関しては学校という箱庭で生じる闇だ.運よく自分が中学時代は表立ったイジメには合わず・見ずだが,14歳にとっては学校と家の2つしか世界がなく,週5で通う学校は世界のすべてだから,そこでイジメにあったら世界から否定されたように感じる.
それも,家庭環境が悪くても親に相談できないし,家庭環境が良くても親に心配をかけたくないと相談ができない子供がいる.
「イジメ」といえば軽いように思うが,本当は「暴力」「器物破損」だからな.それも,身体的のみならず精神的にも.
学校教師というのは基本は学生時代が楽しかったからこそ,その職についているのだから,イジメに対して分からない人も多いし,孤立してしまうんだよな.
そして体罰問題.
これは学校という箱庭において,教師が神に等しい存在だから起こる問題だ.
学校や部活において,教師は司法・行政・立法のすべてを担っており,自分は小中高と楽しく過ごし,大学を出てそのまま教師になり,自分より年齢の若い子供たちに先生と言われて過ごすために神と勘違いしてしまうのだ.
だから,気に入らない生徒には体罰を行う.本当に手が出る体罰.手は出なくとも精神的な体罰.生徒にとっても教師は抗いにくい存在でもあるからエスカレートする.教師は生徒をコントロールできると思っているから.
よって体罰はなくならない.
まぁ,手が出る体罰は受けてなかったが,教師と色々あった人間だからここに関しては色々と語りたくなってしまうがこのあたりにw

3話以降は少女特有の闇が多く出てきた印象だ.
3話では小遣い稼ぎのために「パパ活」をしている.個人的に「パパ活」というより「援助交際」だし,「売春」だし…って思うが…なんで,こういうのって名前が変わるんだろうね?
4話では「痴漢」それもこの「痴漢」に関しては,相手が父親の会社の役員で,父親がクビになって母親からは責められるという展開……傷ついた少女にとって親がこんなことしたらダメや……てか,その会社絶対ダメやん……
同じように,5話では「家出少女」が描かれ,6話ではセリフだけだが再婚後に連れ子への性的な暴力も言及されていた.
これらは大人の汚い部分が出まくったところか.
また,「性」に関しては桃恵が女子なのに男に見られることに悩んでいる.
この桃恵の性に関しても,女子から好きと言われることがそこまで嫌いじゃないともねいるから言われていて,男に見られて好きと言われるのではなく,LGBTのLである女に見られて女から好きと言われて悩んだ姿も描かれていて,「性」についても描ききった作品だ.

このように,日本・大人の汚い部分と少女たちを渦巻く闇を思いっきり描いてくれることがこの作品の魅力である.

 

少女たちの内面

今作品のもう一つの魅力は少女たちの内面を描いているところだ.

特に分かりやすかった部分は,さっきも書いたがねいるが桃恵に「(女の子から好きといわれることは)まんざら嫌いじゃないんでしょ」と言われて,桃恵が否定しなかったところ.
男に見られることは嫌だけど,他人から好意を向けられること自体は嫌いじゃないって思っている.そういう内面を描いているのってすごい魅力だなぁと.

他にもリカは顔で友達を選ぶと言いながら,チエミが万引きしてまで自分を応援して欲しくなかったらから酷い言葉を投げかけ,それによってやせ細って死んでしまったことに責任を感じている.

また,「自殺するような自己中なやつのために……友達ならできたじゃないか!」とリカがアイに言ったり,
「女は感情脳で,その時その時で感情が爆発してしまう.そして自殺してしまう.」
「行くなと言われたら行く.それが自分のアイデンティティを作ると知っているから.」
などなど14歳の少女たちが思う心や,矛盾を表現してくれるところが魅力だ.
視聴者が思うところを結構リカが言ってくれたり,思春期特有の動きや矛盾も描いてたり,そのように悩む少女たちとその内面を見ているとどんどんこの作品にハマっていく.

 

世界観・作画

アニメーションはストーリーが良くても作画が悪ければダメだ.
でも,この作品は作画が素晴らしい.これも魅力の一つだ.

PV段階から,やべえ作画の作品が始まるぞ!って思ったくらい.見たことない人はPVだけでも見たら分かる.
卵の作画がいい作品は名作.

あとは,世界観が見どころ.
夢でエッグの世界に行ったり,その世界では見て見ぬふり(傍観者)がいたり,見て見ぬふりがアンチになったりと.
「見て見ぬふり」も人を傷つけるんだよなぁ……
そして,「見て見ぬふり」をするような人は嫉妬や羨望でヒーローに対して「アンチ」になると.顔が見えないのがいいことに.
こういった世界観が好き.

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考察

世界観に関する考察をしていけば文庫本1冊書けそうなレベルで膨大になりそうだから,今回は2点.
先生に関する考察と,今後の展開に関する考察を.
考察というより,予想かな?w

先生と小糸・アイの関係性

1話でアイちゃんがエッグの世界から戻ってきて,怪我をしていて入院した時の母親と先生の様子を見て,「あれ?この先生,単純に引きこもりの生徒を心配しているだけではない気がする…?不倫か…?」って思い,
2話以降も先生の顔が出たら「こいつ絶対怪しい」.小糸ちゃんがただの自殺じゃなさそうで先生と何か意味深な関係がありそうなシーンが描かれると「やっぱこの先生はダメや!」と思い続けて6話になった.

5話では桃恵の叔父が先生だということが判明し,そして6話.
アイちゃんの母親が先生とお付き合いをしようとしていることが判明…….ひとまず不倫ではなかったが,不登校の生徒の家に通っててそこの母親と付き合おうとするのはどうなんですかね……

6話で母親と先生のことを聞いた後のアイちゃんの反応と,リカ・ねいる・桃恵の反応を見ていると,
アイちゃんは暴れてて,桃恵は嬉しそうにしてた.
そりゃ,母親が先生とお付き合いするってなったら暴れるのは当然か.
桃恵が嬉しそうにしてたのは,まぁ,14歳という少女で,結構乙女チックな桃恵だとそういう反応をするのかな?

でも,ここで終わらないのがワンエグ.
リカとねいるが我々視聴者が思っていたことを全て代弁してくれた.
・小糸ちゃんと先生の関係性
・再婚後の連れ子の居づらさ(男なら暴力・女なら性的な)

ただ,6話時点でそのことを言及されたらその通りにはならないのではないのかなぁ…と考えてしまう.
先生はアイちゃんをモデルに絵を書いていたから,アイちゃん狙いで,アイに近づくために母親とお付き合いして,そして……みたいなことを考えたが,それっぽいことをもうリカが言及しているから一筋縄ではいかないワンエグはこの展開ではないのかも…?

そして,ねいるとリカに「アイも先生のことが…?」と煽られ,6話ラスト.アイちゃんが学校に行って,先生のところに走って言って……学校に行くと宣言!?
いやぁ,これは告白かとドキドキしたが,そうではなかったらしい.でも,なぜここでアイちゃんは学校に行こうと判断したのか.なぜこの心情変化があったのか.

先生と小糸ちゃんの関係性.
これも相当闇が深そうな気がするんだよなぁ……ひとまず,今わかっていることをまとめる.

沢木先生-アイ母
先生は不登校なアイの家に週1で通い,アイの母である多恵と親交を深める.
不倫ではなくお付き合いをしようとする.
多恵は離婚をしていて大戸家は母子家庭.

沢木先生-桃恵
叔父と姪の関係.
桃恵は先生のことをいい叔父だと慕っている.
友達のアイと親戚になれると,多恵と先生が関係を持つことには賛成.

沢木先生-小糸
教室で小糸ちゃんが先生に抱きついていて,それがアイにバレる.
先生がアイをモデルに絵を描いていることに小糸ちゃんは面白くない.
アイに先生の人生がかかっている絵のモデルに自信がないなら辞退すれば?と言い,その後に小糸ちゃんがモデルに(5話で美術室で小糸ちゃんがモデルをしているシーンあり)

沢木先生-アイ
先生はアイをモデルに絵を描いていた.
アイにとって先生が義理の父になるかもしれない存在.
アイは6話ラストで,先生の腕を取り,学校に行くことを宣言.

 

ここからは,先生の人物像を考える.

①先生は純粋にいい人
②先生は小糸ちゃんと関係があった
③先生はアイちゃん狙い

の3パターンが考えられる.

パターン1:純粋にいい人.
これは姪である桃恵の感じた先生を全面的に信じるもの.
猫が好きで保護猫を家で飼っていて,アイちゃんで絵を描いていたのも純粋にモデルとして適していると思っていて,教室で小糸ちゃんが先生に抱きついていたのもイジメで悩んでいた小糸ちゃんを励ますためのもの(小糸ちゃんは下心あったかもしれないが)で,週1の家庭訪問も純粋に不登校のアイちゃんを心配した教師としての責務で,そこで純粋に多恵と恋に落ちた.
うん.結構無理があるような感じだけど,大人の汚い部分がたくさん出ているこの作品で唯一綺麗な大人な先生ってのもあり得るかもしれない.

パターン2:先生は小糸ちゃんと関係があった.
これはリカたちが言及している通りの展開.
小糸ちゃんが転校してきて,小糸ちゃんも沢木先生のことを慕っており,先生がそれを受け入れていたパターン.
小糸ちゃんが14歳にしては大人っぽいし,先生がそれに漬け込んで関係を持って……妊娠して…ポイっみたいな…?
先生が次の展覧会に賭けていて賞を取って絵描きで食べていきたいということを知っていたのも,先生と関係があったから知っていたのでは…?
そして,小糸ちゃんはアイが先生の絵のモデルをしていることに面白く思ってなかったから辞退した方がいいことを勧めて,自分がモデルの立場になったのでは…?

パターン3:先生はアイちゃん狙い.
これはまだ誰も言及していないが小糸ちゃんがそう感じていたっぽい雰囲気があるもの.
先生はアイ狙いで絵のモデルにしていた.だから,不登校になってからも週1で家庭訪問をして,母親を踏み台にしている.
小糸ちゃんはこれに気付いていて,小糸ちゃんは先生が好きだったから絵のモデルを変わってもらうために先生が次の展覧会に賭けていることを伝えた.

個人的にパターン①パターン③かなと思っている.
パターン②だと,小糸ちゃんの自殺にアイの関わりがない気がするから.

また,アイは我々視聴者に対して様々なことを隠している.
1話ではイジメによる自殺かな?って思わせているが,2話では小糸ちゃんはイジメには屈しそうじゃないキャラで,イジメられているところを隠し撮りしようとしていた.そしてアイが教室に行くと小糸ちゃんが先生に抱き着いているシーンがあった.
アイちゃんは自分が裏切ったから小糸ちゃんは死んだ…って言ってて,これはイジメを見て見ぬふりをしたからなのかな?と思ったけど,小糸ちゃんが先生に好意を抱いていることに気付いていたが,それを裏切ったという意味か…?

より,パターン①を信じたいところだが,パターン③と予想.
アイと小糸ちゃんの関係性は,小糸ちゃんは先生に好意を持っていて,それをアイは気付いていた.
アイは先生に対して好意は抱いていたなかったが,小糸ちゃんが来るまでは友達がいない状態で,先生から優しくされる分には嫌な気はしていなかったし,先生からの好意・求められることも嫌いじゃない(桃恵が女子から告白されることが嫌いじゃないと言っていたことと同じ)
でも,それが結果的に小糸ちゃんを裏切る形になって小糸ちゃんが自殺してしまった.
と予想する.

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今後の展開予想

まず,現時点で分かっていることをまとめる.

・ワンダーエッグ:卵のこと(1話)
・アカたちがいるところは子供たちの領分(1話)
・エッグの世界では目と心臓さえやられなければ不死身(1話)
・エッグの世界で受けた傷は現実世界にも反映される(1話)
・エッグ中身の友達が救いに来なければワンダーエッグは救われない(1話)
・ワンダーキラー:エッグのトラウマ・死の原因の人(2話)
・ワンダーキラーを倒すことでクリア(2話)
・死の誘惑に惑わされ後悔しているかもしれない.そういう子供たちを生き返らせたいと願う子のためにある(4話)
・エッグでの戦いは負荷がある.まっちょ(4話・5話)
・4人の最大の目的はワンダーエッグ・プライオリティ(6話)
・エッグに戻れば怪我は再生される(6話)

・小糸ちゃんは学校の教室から飛び降り自殺をした(1話)
・小糸ちゃんはイジメられている現場をアイに撮影してもらおうとした(2話)
・小糸ちゃんが先生に泣きついていた(3話)
・アイが先生のモデルをしていたが,小糸ちゃんに変わった(5話)
・アイは母親が先生と関係を持つことには抵抗を示す(6話)
・数珠が現実世界にあり(向こうの世界のものが現実にあるのは初),それを持って先生に学校に行くことを宣言(6話)

・ねいるは妹に刺されて妹は自殺した(2話・5話)
・ねいるは社長(4話)

・リカの母親は離婚しており,常に女でいたいタイプ(3話・5話)
・リカはリスカをしているが,「もう切らないよ.約束だから」と発言(3話)
・チエミはリカに貢ぐために万引きしていた(3話)
・リカはそれが嫌でチエミを罵倒し,その後チエミは死亡(3話)

・桃恵は女の子に6かいくらい告白された.(5話)
・女の子から告白されること自体は嫌ではない.(5話)
・ハルカは桃恵のことを女の子と見ていたが,女の子として桃恵が好きで保健室で迫った(4話・5話)
・桃恵は先生がアイ母と関係を持つことに賛成(6話)

6話で最大の目的はワンダーエッグ・プライオリティとタイトルが回収された.
1話でガチャガチャから出てくる卵のことをワンダーエッグと称していて,プライオリティ=優先事項であるため,その卵を最優先にすることが最大の目的という意味になる.
つまり,エッグから生まれた子供を守ることを優先することをそのように言ったということか?
エッグを守れば望みが叶う.それが最大の目的?

アイたちは小糸ちゃんを救うため(正確にはなぜ死んだか理由を知りたいから?)に戦っている.
でも,アカたちは4話で「死の誘惑に惑わされ後悔しているかもしれない.そういう子供たちを生き返らせたいと願う子のためにある」と言っており,死んだ子を生き返らせるために存在しているわけではない.
より,アイたちの戦いは自分のためであって小糸ちゃんたちの為ではないということだ.

これらの状況から展開を予想する.

終盤でアイは小糸ちゃんのエッグを,ねいるは妹のエッグを,リカはチエミのエッグを,桃恵はハルカのエッグを手にするはず.
そこで,その世界では自分自身がワンダーキラーとして敵対する展開になると予想する.
ねいるの妹はねいるを刺すくらいだったし,チエミはリカのセリフによって弱り死んだ.ハルカは自分の好意が桃恵に受け入れられなかった.
このように3人は救おうとしている人間からトラウマと思われていてもおかしくない.
同様にさっきの先生と小糸ちゃんとアイの関係性の予想から小糸ちゃんのワンダーキラーもアイであってもおかしくないように思われる.

また,死んだ人間が物理的に生き返る展開はない.これはアカが言った「死の誘惑に惑わされ後悔しているかもしれない.そういう子供たちを生き返らせたいと願う子のためにある」からも分かる.

より,この2つのことから導き出されるエンドのを3つ予想する.

パターン1:全員生存パターン
ハッピーエンドとして考えられるもの.
最後に自分たちが救おうと思っていた人たちのワンダーキラーが自分自身だということを知って絶望する4人.
でも,生きているときに言えなかったこと.本当の気持ちをしっかりと伝えて一緒にワンダーキラー(過去の自分・相手を自殺に追い込んでしまった自分)を倒す.
最後の戦いの夢(エッグの世界)から醒めて,14歳の少女たちは子供から少し大人へと成長する.
子供の領分であるアカたちのいる世界からお別れをする.

パターン2:アイ以外死亡パターン
もう1つの展開(バッドエンド)としては,キービジュアルでアイ以外の4人が目を瞑っているところから,3人は死んでしまうエンド.
終盤でそれぞれが生き返らせたいと思う人のエッグを手にしてそこのワンダーキラーが自分自身ということに絶望するまでは同じ.
でも,みんなが同時期ではなく,最初にリカが.次に桃恵が.次にねいるが手にする.(順番は分からないが)
9話で,にゃらめるこーんずの集まりにリカが出てこなくなり,アカを問い詰めると死んだことが判明する.
10話で,桃恵も死が判明して,アカを問い詰めてエッグの中がチエミやハルカで,その戦いで死んだことが判明する.
11話でねいるがいなくなり,次にアイが小糸ちゃんのエッグを手にする.でも,アイは3人ほど救いたいという願いが強くなかった.そして最終的にワンダーキラーを倒して一人だけ生還.

パターン3:入れ替わりパターン
3つ目の展開(バッドエンド?)としては,精神の入れ替わりが起こる展開.
生き返らせることはできるけど,それは精神を生き返らせることで肉体は無理.より,アイたちの肉体に小糸ちゃんたちの魂が入ってが生き返る展開.
ねいる妹はねいるを刺したが,ねいるへの憧れがあったかもしれない.チエミもアイドルのリカに憧れがあった.ハルカも桃恵に憧れがあった.小糸ちゃんも先生に好かれているアイに憧れがあった.
より,小糸ちゃんたちがアイたちの肉体で現世を生きることは問題がないはず.
だから,先ほどと同じように,9話くらいでリカがチエミのエッグを手にしてワンダーキラーを倒す.そして,チエミが生き返るが,実はリカの身体で生き返る.
リカの様子がおかしいことに3人は気付いて,アカたちを問い詰め真実が判明する.それでも桃恵とねいるは自分を犠牲にしてハルカとねいる妹の精神は生き返るが,アイは小糸ちゃんが生き返ることを受け入れず,アイだけは自分のままだった.

この3パターンでどうだろうか?
個人的にはパターン①がいいなぁ……
こんな世界でも,最後はハッピーエンドで終わると信じたいし,少女たちの成長を描くならパターン①が適している気がする…?

 
まとめ

PVではめっちゃ作画がいい作品!から始まり,1話で,あれ?闇深くね?ってなって,どんどんハマっていった作品.
ここ3年くらいはオリジナル作品強いよなぁ.よりもい・ゾンビ・デカダンス・ワンエグと.グリッドマンやウマ娘,虹もほぼオリジナルアニメみたいな感じだし,オリジナルアニメが強いのは嬉しい.

最後に,自分が今の時点で予想している展開を書く(パターン③+パターン①

先生はアイ狙いで,アイは先生を好きではないが向けられる好意は嫌いじゃない.でも,小糸ちゃんはそれを面白く思ってないという女の嫉妬があり,それが原因で自殺する.自殺すればアイと先生は不幸になると思ったから.アイはそれに気付いていて,裏切ったと思っている.
また,終盤でアイたちはそれぞれ助けたかった小糸ちゃんたちのエッグを手にするが,そのワンダーキラーは自分自身だった.でも,これまでの戦いを通して自殺する子供たちのことを知って成長し,過去の自分を倒す.14歳の少女から成長してエンド.

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