まさか、中二病でも恋がしたい!をまた見ることが出来るとは……
もう、アニメはないと思っていた……。原作も3巻以降出てないし、もう、続きはないと、もう、六花とは会うことが出来ないと、そう思っていた。
それが!あの、公式のツイートが動き、映画化が発表され、なんと!また中二病でも恋がしたい!が見れたのだ!それも映画館で!
このアニメはなかなか自分の中で大きいものであり、京都アニメーションという存在がものすごく大きくなった作品だった。
Kanon、Air、CLANNADなど、Key作品やけいおん!などで注目はしていたが、原作小説ありといってもほぼオリジナルアニメである中二病でも恋がしたい!にガチでハマって、今後一生あなたの制作会社についていきます!となったほど。
それ以降も女性向けではあるがfree!、境界の彼方、響けユーフォニアム、たまこまーけっとなどなど。神作品を世に放っており、今期のヴァイオレット・エヴァ―ガーデンも当然ながらの期待作。京アニなら絶対安心。
とのように、自分がアニメという存在に対して制作会社を気にするようになった重要な作品である。
おかげで、Key作品ここがつくってたのか!や、Angel Beats!と花咲くいろはって同じとこかよ!と気付けるようになり、アニメを見る楽しみも増えた。
そしてもう一つ、音泉でラジオを聴くようになった作品でもある。
これまでは響でばっかり聴いていたが音泉があるんだ~。と知り、そこで毎週毎週楽しみが生まれていたし、そこからいろんなラジオ作品を知ることになった(なんか今やもう響全然いかないんだけどね。このすばも終わっちゃったし、妹さえもラジオ終わっちゃったし、だいたい音泉で聞けるし)
でも、この映画に向けてラジオ復活しなかったな……。
5年前ならまだしも、やはり今この4人を集めるのは大変か……
このように、アニメをただ見て感動していた自分が、その周りにまで目を配るようになった作品としてアニオタの道(沼?)に突き進んでいった重要な作品なのである。
・目次
1.あらすじ
2.登場人物
スタッフ
原作
音楽
公式サイト
3.フォトセッション
一週目
二週目
三週目
四週目
4.作品の見どころ・まとめ
公開記念番組(期間限定)
逃避行(京アニファン大歓喜!)
モリサマー×凸守
フェリーの上で……!?
エンディング
5.感想
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あらすじ
かつて、邪王真眼とダークフレームマスターが邂逅し、暗黒神話が粒がれていた。
そしてすべては神々の祝福を以て終焉を迎えたーーはずだった。
だがしかし、暗黒神話には続きが存在した。
それは二人を引き裂く危機
それは若さゆえの逃走劇
追い求めるのは安息の地・幻想郷
刮目せよ。
語られるのは、隠匿されし暗黒神話の最終章ーー。
登場人物
・富樫勇太(CV.福山潤)
・小鳥遊六花(CV.内田真礼)
スタッフ
原作:虎虎
監督:石原立也(代表作:Air、響けユーフォニアムなど)
キャラクターデザイン:
脚本:花田十輝(代表作:ラブライブ!など)
アニメーション制作:京都アニメーション(代表作:CLANNAD、響けユーフォニアム、けいおん!など)
原作
小説『中二病でも恋がしたい!』(作者:虎虎、レーベル:KAエスマ文庫)
音楽
JOURNEY
アーティスト:ZAQ
オリジナルサウンドトラック
フォトセッション
響けユーフォニアムの映画でもあったように今回の中二病でも恋がしたい!でも映画本編始まる前にフォトセッションがある!
だから、これから見に行く人は携帯の電源をOFFにするのはこのフォトセッションが終わってからね。CM中や注意事項の時に切ったらまたつけなきゃいけないから面倒。
これからも京アニ作品はフォトセッションありになるのかな?嬉しいな(行く回数が増える……)
正式に調べていないから自信はないけど、おそらく4回ある?
一週目
1週目特典!みんなかわいい!
中二ポーズをとる六花と凸の二人もかわいいが、個人的にこのフォトセッションはくみん先輩とモリサマーが可愛いと思いませんか?
二週目
七宮はいつ出てくるのかな?わくわく!
三週目
七宮とともに樟葉も登場キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
六花かわいい。
四週目
作品の見どころ・まとめ
フォトセッション以外について述べていく。
逃避行についてまとめた部分はかなり長くなってしまった……
ま、仕方ないね!超大手サイトや投稿型のレビューサイトではなく我がサイトにたどり着いてみてくれてる人なら語ってしまう気持ちも理解できるだろう!(我がサイトにたどり着く歴戦の戦士からすると内容薄い!ここは正確じゃない!と怒られてしまうほどの内容かもしれないが……)
公開記念番組
まずは本編ではないが、公開記念番組が京アニのyoutube公式チャンネルにて公開されているので、おススメである。
平行世界でキャストたちが熾烈なバトル!
いやぁ、5年前に暗黒ミサの会とかやってた頃から比べるとみんな大人の女性になってる(人妻もいるし)
すみぺやまれいたそはソロライブまでするようになったしなぁ。
この特番の見どころは、平行世界に行くときのセリフ前にまれいたそが照れながら中二セリフを言っているところ。
昔はあんなに元気に言ってたし、フランルとか千夏ソードとか言ってたのに……ってまぁ、あの頃は自分も眼帯つけたりしてたしね、つまんない方向にお互い成長してしまいましたね……(あれ?片や人気声優、片やニートつまらないどころかダメな方向に成長してるんじゃ……)
ま、まぁ、そんなことはいいとして他の見どころとしてはバトルシーンでのすみぺのロシア愛。
いや、だれだよあの偉人。すみぺあれがわかるとかヤバすぎませんか?名前聞いてもニートには分からないぜ……
逃避行(京アニファン大歓喜!)
今回の映画はこの逃避行の行った場所の関連性無しには語れないでしょう!
知らなくても楽しめる作品ではあるが、知っていれば3.88倍今回の映画を楽しめる!(3.88倍はアニメ版見直していた時にプールのシーンと海のシーンで凸守が言っていたところから引用) これから紹介するところは記憶でしゃべっているだけだからミスがあったらコメントで訂正よろしく。
京都(古の都)
まず第一の逃避行先の京都。
これは名称も出ていたから、気づいた人も多いのではないだろうか?
京都アニメーション作品『たまこまーけっと』のうさぎ山商店街の聖地・出町桝形商店街である。
PVでも話題になっていた通り、この部分
たまやから六花と勇太が出てきている!
ここでたまこの世界線と中二病の世界線が同じだったことが証明された!
それに京アニファンとしてはこういう感じでシンクロしてくれるのかなりうれしいよね!
それもたまやのもちを二人が食べているなんて……
もし、たまこまーけっと見てない人がいるならぜひ見てみましょう!
テンション上がるぜ?
ここからは関係ないが(まぁ、京都駅付近はユーフォの聖地だから聖地と言えば聖地かもだが)過去色々なアニメに出てきた伏見稲荷などでのデート、観光地巡りを経てからの京都タワー。
あの京都タワー決戦もいつも通りどこに本気を出しているだ状態であるが、それよりも一番好きなのは六文字焼きのシーン。
これ、いいイメージ過ぎる!みんなこれしたいよね!我の中二心をくすぐりまくるぜ!
六花と遊びに行ければ楽しいんだろうなあ……
神戸(苦落園)
京都タワー決戦を経て次の逃避行先、神戸。
ここで六花と勇太+十花がいたファミレスはこれも京都アニメーション制作『涼宮ハルヒの消失』に登場したファミレスで、サイゼリヤ北夙川店(閉店)とされている。
神戸付近はハルヒの聖地になっており、まさかと思い調べてみるとここにも遊び心が!
和歌山(梅の里)
和歌山といえば、勘のいい人、鍵っ子ならわかるだろう!そう、ゲームはKey、アニメは京都アニメーション制作の『Air』の聖地となっている場所である。
場所は和歌山の真ん中らへんの海岸の美浜町というところ。
航空写真で見るとこの山しかないな!(梅で殴られそう)
PVには映ってないからパンフから比較写真。
あと、あのお城ホテル……ラブホテル……しょびっち的にエキホ?
あれは聖地分からない…… てか分かったところで巡礼できない!
和歌山市から夜行バスで東京に向かっているので和歌山市付近のラブホ?(てか和歌山とか和歌山市以外にホテルなんてないだろという偏見)
もし分かった人いたらコメントだけよろしく。教えてもらったって行くわけないしなぁ…… このためだけに和歌山市のラブホ調べた俺の気持ちになってくれ……
20歳で偽っておけばいけたのかな?20くらいなら年齢が同じでもおかしくないんだし、勇太は判断を誤った。
東京(東の都)
ここは、デートしてた印象しかないw
特に聖地がどうということはないが、アキバのゲーセンのクレーンゲームでたまこの鳥のデラ・モチマッヅィが登場していた。
同じ世界線であるはずだが……?あの鳥はまだたまこのところ行く前で東京のクレーンゲームの中に入っていたのかな?
パンフにも書いてあったが、自分もかなり好きだったシーンがあの防犯用具売ってる店で勇太が警備の棒もって六花の横腹をつついているところ。
いや、なんだよあれ、映画館じゃなかったら殴ってたぞ!壁を!壁をくれ!!
まぁ、東京観光以外にも重要シーンと言えばホテルかな?高校生が同じホテルなんて!!バンバン!
六花のお兄ちゃんというところもいいし、チェックインの時に名前を勇太が小と書きかけてから富樫にするところ、、、やばない?
そして、六花の風呂あがり!!!だ、だめだよあれは!六花が先に風呂に入ったら勇太が風呂で何もしないわけないだろ!なぁ?
あ、あと、空港のシーンみて思ったけど、六花と凸は目がすごくいいんだな。
北海道
こちらもKey作品および京都アニメーション制作の『Kanon』聖地。札幌駅に、六花と勇太が六花の母親に電話した中島公園
ここまでくるとコアな京アニファン。鍵っ子となるのかな?
Keyの始まりである作品のKanon。その場所で渡された永遠なる契約の証
何か意味があるのかな?
青森
ここ、語る必要あるかな?ちょっとトイレ行ってくる。
七宮と六花の決戦場所。そして勇太との再会場所である竜飛崎ことドラゴンフライ岬
これは人生でもある『CLANNAD ~AFTER STORY~』の聖地。第18話にて祖母である岡崎史乃と出会う場所である。
ごめん、やっぱトイレ行ってくる。(CLANNAD見てないなんて人はいないよね?ネタ分かってくれてるよね?)
CLANNADでは、ここから岡崎父の人生は始まった。そして朋也の人生も始まった。
そのようにここから人生というものが始まっていったのだ。そういう場所、そういうゆかりの地である竜飛崎にて六花と七宮は話し合い、勇太と六花が邂逅する。
こんな素晴らしいことってないんじゃないかな?
フェリーに関しては……後で語る。
今回の逃避行場所は東京を除きすべて京アニに関連していた場所であった。
だから今回のTOM聖地巡りをすれば必然的に他の京アニ作品巡りが出来る!
これはいずれTOM聖地巡礼するしかありませんね……
知り合いを頼れば関西圏+東京+北海道は宿が問題ないが青森だけは知り合いがいない……(あとフェリー)
いずれしてみようかな?
モリサマー×凸守
今回の映画に関してはモリ凸コンビなしには語れないと思われる。
こいつらってアニメでこんなにも百合百合してたっけ!?ありがとうございます。
まず、この二人が十花さんから脅迫される材料となっていたキスシーンは、第1期OVA(クリスマスイベント)のラストに船上のシーンである。
見てない人は見てみよう!自分はもう10回以上見ているw
でも、あのシーン、十花さんどうやって盗撮した!?
その後、ともに六花と勇太を裏切り追跡するが、京都タワー決戦では個人的には予想外のモリサマーが見れた。
次の神戸には表れなかったが、和歌山のラブホ事件では凸がラブホに入ろうとするところをモリサマーが止めていた。
あのまま行ってくれていいんだよ?
で、次からが面白いところで、東京でのホテルシーンや寿司のシーンの仲の良さ。
ホテルで寝る前の時は安定のケンカをするが、朝起きた時には二人で絡みあい、そこをまた十花さんに盗撮される。
寿司でもわさびの入れ合いをし、北海道でも仲良く食事場を探し、最高ですね。
そして伝説の青森県竜飛崎。
自らの高校生活と引き換えに六花と勇太の幸せを選んだところも素晴らしい。
十花さん自体は公開するつもりはなかっただろうが、あの時の表情と二人のテンションはありがたかったです。
モリサマー×凸守。
今後もこの百合に注目ですね。30分1本のアニメでいいからこの二人の外伝を作ってほしいです。
フェリーの上で……!?
京アニの聖地、いや、人生の聖地である青森県竜飛崎で邂逅した二人、その前にくみん先輩から渡された封筒に入っていたのは青森→敦賀のフェリーだった!
まって、くみん先輩は逃避行と聞いて準備したといったよね?なんで逃避行の先に青森に行くことが分かった!?2代目邪王真眼は何を見ている!?
まぁ、それはいいとして、ついに一歩先に進んでしまいましたね……
ついに、、、ついに、、、六花と勇太がキスをしてしまった!!!!!
ま、ま、まじかよ……俺の六花……
このフェリーまでの間にも勇太がキスをしようとしたり、夜行列車で六花がキスをしようとしたりと悶々とした空気が流れていたが、船の上で!勇太から!
これまで小指は六花から(1期の付き合い始め)、手は勇太から(2期の水族館デート)、頬へのキスは六花から(修学旅行)、互いに頬へキスしあうのも六花から(2期最終回)と、六花から押していく感じであったがキスは勇太が先手を取った!
初めてのチュウは不意打ち気味であったが、その先は……ぐはっ。
俺はもう多くは語れない。俺のことはもういい!君たち先にもう一度映画を見て来い!俺ももう一度映画を見に行くから!
2期ではできなかったキスが映画で出来るようになった。ならばその先は?キスの先って何なんでしょうね。絶賛中二病の僕にはよくわかりません。絶賛中二病の僕に分からないキスの先って、このタイトルで作れるんでしょうか。過去編か、注目する人を変えるのか?
エンディング
エンドロールではなく、正確にはSparkling Daydreamが流れていた部分。
95%ほど違うと思ったが一瞬だけマジで六花と勇太の結婚式かと思ってしまったじゃないですか。登場するキャラクターの順番がミスリード狙ってますね、あれ。
イタリアでの十花さんの結婚式。
今回、十花さんがガチになればすぐに六花と勇太を捕まえれたであろうものなのにそうしなかったのは、本気で六花をイタリアに連れていく気はなく、単なる遊び心と、結婚をする自分が知った恋愛について六花と勇太に教えてあげたかったみたいな感じなのかな?
中二病全開で恋愛面が疎かになってしまっていることを心配し、二人で旅行させて危機を乗り越えながら互いに愛を深め合う的な。
でもまぁ、1期のOPって最高だよな。
こういってしまってはなんだが、だいたいアニメの1期OPって他の曲よりも印象に残っているし、感動がある。その作品を初めて知って、好きになったもの。それの導入であるからなのか。
今回で言えばSparkling Daydreamは感動ものだったぞ。(見た映画館ではお隣さん泣いておられた)
Sparkling Daydreamはよかったんだが、エンドロールの部分は今回のアニメのカットが欲しかったなぁ。
六花と勇太が逃避行しながら取った写真が流れるとか、アルバム方式で写真を見せるとか。ただ単に黒色だけじゃ物寂しかった。
去年のノゲノラのエンディングはあれは俺ら殺しに来てたけどなw
そして、Cパートという表現が正しいのかどうか映画の区切り方は分からないが、エンディングの後のシーン。
いつも通り六花がロープから降りてきて「私の目、見る?」と締めくくる。これぞ中二病だ!
1期の最初から始まり映画のここで終わる。
変わらないシーンなのに変わっている二人の関係や心情。
そういうものを感じさせる重要なシーンであった。
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