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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から突如託されたメッセージ考察。「続編決定が暗示されている!?」

投稿日:

時に、2017年7月29日午前0時。
エヴァンゲリオン公式サイトが突然更新された。

更新されて現れたメッセージは
『続、そして終。  非、そして反。』
長年の沈黙を破り更新されたこのメッセージは、何を表しているのか。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はどのような物語になるのか。
一人のエヴァ好きとして、この10文字、いや、14個の記号に隠されたメッセージを読み解こうではないか。

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メッセージの考察

エヴァの考察は難しすぎて自分の中でもこの考えが正解だと思い込めないから難易度が高いんだよ……
でも、そのおかげでどれだけのトンデモ理論でもある程度は評価される!と信じて、自分なりにこのメッセージ『続、そして終。  非、そして反。』について考えたいと思う。

まずはストレートにこの文章の意味を解読。
素直に最初の『続』に関しては誰でもわかる通り『Q』からの『続き』という意味で間違いはないだろう。
だから、この点において、破→Qのような急激な時間の跳躍はないはずである。(まぁ、これまでにあるPVからも時間が跳躍している印象はないから今回のメッセージからも一安心していいだろう)
次の『そして終』
これに関しても素直に受け取っていいと思う。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズの『終わり』であるという意味でいいのではないか?
ただ、これに関してはもう少し広義の受け取り方ができる。
Qの後、漫画版も終わって、長期にわたって連載されていた碇シンジ育成計画も終わった。
このように、エヴァンゲリオンに関するものが終わりを迎えているので、もうエヴァというものは新作は作らないという意味もあるのではないか?
だからこの『終』という文字には①新劇場版の終わり。②エヴァンゲリオンの終わり。のどちらかであると推測される。(ここまでだけでとらえて考えれば)

さぁ、ここまでは誰だってわかるよ。考察でもなんでもねーよ。と言われるだろう。
そして、みんなが悩まされている『非、そして反。』
一見、まったく意味わからん。
だからこれも一応分解して考える。『非』『、』『そして』『反』『。』
まずは『非』
辞書の意味を確認すると、

1.そむく。逆の方向へ向く。
2.そしる。責める。とがめる。
3.あやまち。あやまり。欠点。
4.わるい。正しくない⇔是
5.うらむ(恨)。
6.いな(否)。そうではない。
7.否定・反対の意を表す接頭語。「非常」
解説:たがいに背をむけて左右にひらく形にかたどり、そむくの意味を表す。転じて、否定の「あらず」の意味に用いる。

今度は『反』の辞書の意味を確認すると、

1.かえす
1-1.裏がえす。逆にする。
1-2.くりかえす。「反復」
1-3.元へもどす。元へかえす。
1-4.恩に報いる。また、しかえしする。報復する。
2.かえる
2-1.くつがえる。ひっくりかえる。
2-2.そる。そりかえる。
2-3.もどる。元へかえる。
3.かえって
3-1.逆に。あべこべに。
3-2.更に。
4.かえりみる「反省」
5.そむく。謀反する。

おぉ、これは見えてきたぞ。この文章から受け取るべき意味が。
最後に『そして』の意味を辞書で確認する。

①前に述べた事柄を受けて、それに引き続いて起こる事柄を述べる。それから。
②前件に述べた事柄に後件をつけ加える。その上。さらに。

と、ここまで書いて思い出してほしいのが今回のタイトルの最後についている反復記号。
ググって見たらこの記号と逆向きのがあればそこまで戻って演奏。なければ最初に戻って演奏。
まぁ、どっちにしろ戻るって意味だ。
そして、今回おメッセージ中に出てくる『そして』は①の意味で間違いはないだろう。
そう考えると見えてくるのが『反』の意味だ。
1-2,1-3,2-3を見てみるとこの音楽記号と同じ意味がある。
ここから先は意味の取り方が何通りかあるので、一つずつ分けて考える。
まずは『非』の意味を6,7の意味でとると否定だ。
つまり、今まで述べていたことを否定する。そして『反』、『元に戻る』だ。
今までやっていたことの否定。つまり、新劇場版の否定。そして元に戻る。
音楽記号としては戻る位置が明示されていないから、考えられる位置は①ファーストインパクトの時。②物語としては一番最初の使徒襲来の時。といったところか(セカンドインパクトの時や、シンジの母親が消える時、映画版で言えばニアサードインパクトが起こったとき、Qの終わり=シン・エヴァンゲリオン劇場版の始まりの時。なども考えられる。が、これはこのメッセージの主体が誰かによって解釈が変わる)
そして、この物語の否定、元に戻ると同時に考えなければならないのが、ついさっきした解釈の否定。つまり『続、そして終』の否定だ。
何が言いたいかというと、さっきいった劇場版の終わり、またはエヴァンゲリオンの終わりが否定されるということ(おそらくここではエヴァンゲリオンの終わりのほうが正しいか)、もっと簡単に言うと、続編あるよ!真・新劇場版するよ!みたいな感じのことじゃないか?
いやぁ、これ、可能性割とあって怖い……

また、『非』の意味を別のものと解釈する。たとえば、3,4,5番の意味。
意味合いはわかっているのだが、大まかの意味としては『非』(あやまち、正しくない、恨み)があるから『反』元に戻すといった風の解釈。
こう考えた場合は主体はシンジで、おそらくカヲル君のことについて述べているはずだ。
カヲル君を殺してしまったあやまち。またはカヲル君が死ぬことは正しくない。またはカヲル君が死んだ、殺されたことに対する大人たち・世界への恨み。といった感じか。
その心情のままエヴァに乗ったシンジが暴走して世界を元に戻した(戻す地点は先ほど述べた通りの場所)と考えることができるのではないだろうか?

また、これと似たような意味の解釈になるが『反』の意味を1-4,5などの意味と解釈し報復・復讐・謀反と考えれば、カヲル君を失ったシンジが、ゲンドウに復讐・謀反する。綾波と助けた(と思い込んでる)のにぞんざいな扱いをされたミサトさんたちに対する復讐といった意味で解釈することも可能ではないかと思われる。

だから、このメッセージに隠された意味を要約すると、『新劇場版シリーズはこれで終わりだが、続編はあるかもしれない。そしてシン・エヴァンゲリオン劇場版はQの後の物語で、カヲル君を失ったシンジがゲンドウやミサトさんといった大人たちへの復讐を兼ねてか、世界を元に戻す』ということだろう。

と、これまでは正当な(?)考察をしてみたので、ここからはちょっと遊びめいた考察。
まず、このメッセージを文字ではなく記号と考えれば14個の記号から出来上がっている。
14という数字はどういう数字だろうか?と考えてみたところ、エヴァンゲリオンは0号機から始まり、13号機まで存在している。
つまり、14機体存在しているのだ。
メッセージを送るのならば何文字でもいいのにあえて14記号を準備したということはこういうことも表しているのではないか?

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公式サイト


 
感想

Qの公開から早5年が経とうとしている。
庵野監督作品で言えばシン・ゴジラも相当楽しんで(IMAX*2+MX4D*1+通常*1+BD*3)過ごしているので成分は足りているがやっぱりエヴァも見たい!
庵野さんがかかわった作品ってかなり自分の好みなんだよね。最近で言えば龍の歯医者も好きだったし。

そんなファンから待望されているエヴァンゲリオンの劇場版公式サイトから突然送られてきたメッセージ。
これについて自分なりに考えてみたがどうだろうか?
前回のQに関しては直前にくれたPVのピアノで曲が流れているというシーンがほぼQを物語っていたように感じたが、今回もこのメッセージが物語の全貌を表して考えていると思っていいのだろうか?

公開日が待ち遠しいです。


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